『怪盗グルー』シリーズに登場して以来、全世界にミニオン現象を巻き起こしている黄色い謎の生物ミニオンたちが主役となった、シリーズ最新作『ミニオンズ』が7月10日より全米アニメ史上最大規模の4301館で公開されました。 幅広い世代が劇場に詰めかけ、公開から3日間で興行収入1億1571万ドル超えの週末興行ランキングぶっちぎりの初登場第1位を獲得!
公開初日の数字(46,200,000$)は、アニメ作品史上No,1の数字となり、またオープニング3日間の成績は日本でも大ヒットしたディズニー映画『トイ・ストーリー3』(1億1030万ドル)やディズニーの完全オリジナル作品史上最高のオープニングとなった『インサイド・ヘッド』(9044万ドル)を超え、全てのディズニーアニメーション作品のオープニング成績を上回る数字となり、「シュレック3」に次ぐ、全米アニメ作品のオープニング成績歴代2位という素晴らしいスタートとなりました。

本作を手掛けるのは、今、世界で最も注目されているアニメーションスタジオのイルミネーション・スタジオ。前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』は世界で累計9億7076万ドルを超えるスマッシュヒットをし、“ミニオン”人気が世界中に広がりました。既に世界30の国と地域で公開を迎えており、29の国と地域でNo.1を獲得。世界興行収入も3億9570万ドルを突破し、これから公開となる国が多数残っているだけに、10億ドル越えは確実視され、アニメーション歴代1位も視野にヒット街道を驀進中です。

日本でも“ミニオン”をモチーフにしたネイルアートやパンやお菓子、キャラ弁などを作り、自身のSNSなどにアップする人が増えるなど、その人気は着実に広がりを見せています。この他にもユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ミニオン・プラザが新設され、入場者の3人に1人がミニオングッズを購入するなど、人気を博しています。また、ファッションブランド「A BATHING APE」とのコラボ商品は、販売開始直後から行列ができ、軒並み完売するなど、幅広い層に支持されています。

 ミニオンの誕生の秘密とグルーに出会うまでを描いた本作の日本公開は7月31日(金)となります。世界中の大ヒットが追い風となった今、日本でのミニオン旋風にもぜひご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa