SFアクション映画の金字塔『ターミネーター』シリーズ。日本公開から30周年を迎えるこの夏、あのアーノルド・シュワルツェネッガーが帰ってくる!全世界待望の話題作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は今週7月10日(金)日本公開!シリーズ最新作をひっさげ、遂に日本へのアイルビーバックを果たしたシュワルツェネッガー。劇中では新旧シュワ型ターミネーター対決となる、シュワVSシュワのガチンコ対決も注目されているが、この度、日本を席巻した来日キャンペーン中に、シュワとマツコ・デラックスがまさかの共演を果たしていた事が明らかになった!

その番組とは、マツコがもう1人のマツコと繰り広げる毎週土曜23時放送「マツコとマツコ」(日本テレビ系列)。その企画として、T-800ターミネーターことシュワルツェネッガーにマツコロイド(マツコそっくりのアンドロイド)を介して、マツコ・デラックスがインタビューを実施。同時通訳はテレノイド(遠隔操作型アンドロイド)に扮した戸田奈津子が担当するとう、まさに夢のプロジェクトが敢行された。

世界初のアンドロイドバラエティ「マツコとマツコ」は、ロボット工学の第一人者である大阪大学・石黒浩教授の監修の元、日本が世界に誇るアンドロイド技術を駆使して作られた“マツコロイド”を使って、「アンドロイドがいる時代のテレビや世界がどうなるのか?」を考えていく番組。マツコ・デラックスとうり二つのマツコロイドが対峙するトークが大いに注目されている。そしてシュワの出世作『ターミネーター』シリーズは、人工知能の可能性をいち早く取り入れ、『ターミネーター』1作目では殺人マシンのサイボーグT-800ターミネーターの恐怖を、『ターミネーター2』ではT-800ターミネーターとジョン・コナーとの心の交流を、最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ではT-800ターミネーターとサラ・コナーの父と娘のような絆を、驚愕アクションと人間ドラマをタイムスリップSF要素と共に描き、世代を超えて世界中で愛され続けている作品。最新作では、シュワが若い頃のシュワと対峙するシーンが大注目されおり、シュワもマツコも「自分自身との共演」という不思議な共通点があるのだ。

都内某所で実施されたインタビュー。マツコロイドとテレノイド通訳が待ち受けている部屋に入ってきたシュワルツェネッガーは、最初驚きの表情を見せるが、さすがはハリウッドスター、即座に状況を理解。マツコロイドにこの状況はどう思うか?と聞かれて、「スパイシー(痛快)でインタレスティング(面白い)!」と絶賛!これまで世界中で数多くの取材を受けてきたシュワ自身にとっても、アンドロイドにインタビューされるのは生まれて初めての体験だ。シリーズ最新作についてシュワは「10年前だったら、この映画はできていなかった」と力説し、マツコは「技術の進歩がすごい」と驚きの表情をみせた。映画『ターミネーター』だけでなく、シュワの指輪に興味津々のマツコ。シュワは「知事の時のリングと、『ターミネーター』のリング」なんだと嬉しそうに語った。

インタビューの最後は、マツコ本人がインタビュー部屋に登場し遂にシュワとご対面!ここからシュワのテンションはMAXに!自分のスマホを取り出し、マツコとマツコロイドとシュワルツェネッガーの3ショットでセルフィー(自撮り)を開始。記念撮影の際には、マツコもシュワも満面の笑みで応じた。インタビューを終えたマツコは「知事のときより、鍛えていた!ゴツかった!」と驚きの様子。シュワもこの企画を楽しみにしていた様子で、「この企画は素晴らしい!」と満足げだった。7月11日(土)の放送で、この世界初のアンドロイドインタビューの全貌が明らかになる!

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執筆者

Yasuhiro Togawa