伝説の漫画雑誌「ガロ」に連載され日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した杉浦日向子の同名の傑作『合葬』がついに実写映画化!9月26日(土)より全国公開いたします。
脚本は、映画『天然コケッコー』や連続テレビ小説「カーネーション」などを手掛けた人気脚本家・渡辺あやが担当。映画脚本を手掛けるのは4年ぶりとなります。監督はその渡辺が新進気鋭の逸材と評した、小林達夫が務めます。
主演は存在感のある俳優として評価が高い柳楽優弥と、今年デビュー10周年を迎えますますの飛躍を見せる瀬戸康史の二人。その二人の幼馴染役に若手実力派の岡山天音、さらに世界的に活躍する俳優・オダギリジョーやNHK「まれ」でも好演を見せる最旬女優・門脇麦など個性溢れる共演陣が集結。幕末、時代に翻弄された「彰義隊」の若く儚い一生涯を、これまでの“時代劇”とは一線を画す、現代の若者にも通じるリアルな青春群像として紡ぎ出します。

この度、切なく美しい映像と音楽で魅せる本予告が完成いたしました。
本予告は、将軍に熱い忠誠心を持ち自らの意思で彰義隊に加わった青年・極(柳楽優弥)と、養子先から追い出され行くあてもなく赴くままに彰義隊へ入隊した柾之助(瀬戸康史)、そして友を止める為やむを得ず入隊した二人の幼馴染・悌二郎(岡山天音)の偶然の再会から始まります。その直後、「江戸という時代と彼らの青春の終わり」というカヒミ カリィの独特なナレーションから音楽が転調、若い彼らが儚く散る運命にあることを切ない映像美で魅せます。

予告編
http://youtu.be/4GP7LMCk4gs

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執筆者

Yasuhiro Togawa