6月12日に公開されるやいなや、世界各国で映画史の歴代記録を次々と塗り替えている『ジュラシック・ワールド』。
本作が今週もまた新たな記録を樹立いたしました!

公開1週目にして全世界オープニング歴代興収1位(5億2410万ドル)という歴史的大記録を叩きだしスタートダッシュを切った『ジュラシック・ワールド』。公開3週目まで他作品を寄せ付けず全米のランキングで首位を独走していた本作は、全世界興収が公開13日目※にして10億ドルを超えるなど、その勢いは留まる事なく、次々と映画界を驚かせてきました。
そして、全米公開4週目となる週末3日間(7月3日〜5日)は、日本でも大人気のシリーズ作『ターミネーター』の続編が初日を迎え、夏の超大作同士の注目の対決に。結果、全米興行収入は2,924万ドルと、公開を4週過ぎても全く勢いが衰えず、着実に記録を伸ばし『ターミネーター:新起動/ジェニシス』に勝利!
さらに、7月5日には全米累計興行収入が5億5千万ドルを超え、『ダークナイト』を抜き歴代4位にランクインを果たしました。公開たった24日間で全米累計興行収入が5億5千万ドルを突破したのは本作が史上最速で、歴代興収1位を誇るあの『アバター』でも突破するまでに公開してから38日間を要しており、いかに『ジュラシック・ワールド』の記録更新のスピードが驚異的であるかが伝わる結果となりました。また、地球規模でのメガヒット作品となっている本作は、日本でも“アナ雪フィーバー”として社会現象となった『アナと雪の女王』を抜き、全世界歴代累計興行収入第6位(表参照)にまでランクアップ!かつてないほどの驚異的なスピードで、歴代の大ヒット作が打ち立ててきた記録を毎週のように破り続けており、同じく今年の大ヒット作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の全世界累計興収5位に約9万ドルと迫る勢いで、さらなる記録更新も狙える位置に。
あの『タイタニック』、そして『アバター』超えも完全に射程圏内に入ったのでは、と世界中から更なる期待が高まっています。

全世界歴代累計興行収入トップ8 (7月6日現在、Box office Mojo調べ)

1 アバター(27億8,796万ドル/2009)
2 タイタニック(21億8,677万ドル/1997)
3 アベンジャーズ(15億1,859万ドル/2012)
4 ワイルド・スピード SKY MISSION(15億1,163万ドル/2015)
5 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(13億8,353万ドル/2015)
6 ジュラシック・ワールド(13億8,344万ドル/2015)
7 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(13億4,151万ドル/2011)
8 アナと雪の女王(12億7,421万ドル/2013)

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執筆者

Yasuhiro Togawa