7月18日(土)より、全国東宝系にて公開いたします、この夏No.1の話題作『HERO』。
2001年1月、驚異的な視聴率で今世紀最初の伝説と化したその連続ドラマは、スペシャルドラマ、2007年日本映画最大のヒットとなった劇場版を経て、昨年夏シーズン2の連続ドラマとして劇的なカムバックを果たしました。そしてこの夏、『HERO』がスクリーンに還ってきます。

 スーツを着ない型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)を中心に、麻木千佳(北川景子)始めドラマシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、本作では、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が検事として復活、また、久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。「大使館」という、決して侵してはならない〝絶対領域″を前に、久利生が私たちに伝える「正義」とは、いったい何か。この夏、新たなる伝説が始まります!

この度、映画公開を記念して、“東京メトロ”の通称で知られる、東京地下鉄株式会社とのコラボレーションが決定いたしました!映画『HERO』とコラボした東京メトロのポスターが7/13(月)より都内主要駅に、また、中吊り広告が7/15(水)より東京メトロ全9路線ほかにて掲出されます。プレゼントキャンペーンなどを伴わない純粋な企業広報として、このような形で東京メトロの広告と映画とがコラボレーションするのは初めてとなります!

コラボ広告には、『HERO』シリーズではおなじみ、本作のオープニングにも登場するレギュラーメンバーのシルエットになぞらえて、東京メトロ全179駅の駅員を代表して、「日本橋駅」に勤務する11人の駅員が登場します。『HERO』シリーズの舞台・東京地検城西支部の外観として、日本橋・三井本館が撮影に使用されていることから、日本橋は『HERO』ファンから“聖地”と見られており、今回は聖地・日本橋の駅員が選ばれました。ちなみにセンターの高橋隼人さん(33)は、駅構内で発生した窃盗の犯人を、すぐさま追いかけ確保したという武勇伝の持ち主です。登場する11人はもちろん、179駅の駅員たちは皆、安全の大切さを心に刻み、東京の交通ネットワークを見守るメトロのヒーローです。

『HERO』は、シリーズ誕生当時は地味な存在であった「検察官」たちを描いたドラマでした。シリーズの根底には、事件に大きいも小さいもない、派手な成果を出す人だけがヒーローとは限らない、注目されない場所で歯を食いしばって頑張っているひとりひとり、その誰もがヒーローなのだ、というテーマが流れて続けています。そのテーマと、東京メトロの「179駅一丸となって乗客が安全に安心して利用できるよう日々努力する」という姿勢とが合致して、今回のコラボレーションが成立しました。
この機会にぜひ、身近なヒーローたちの活躍を、心に留めてみて下さい。

【コラボレーション広告展開概要】
◆7/13(月)〜7/19(日)都内主要駅にて、コラボポスター掲出
◆7/15(水)〜7/21(火)東京メトロ全9路線+東葉高速、埼玉高速にて、中吊り広告掲出
(銀座線・東西線・千代田線・南北線・東葉高速・埼玉高速はさらに、7/10(金)〜7/12(日)も掲出)

東京メトロのコメント
東京メトロは皆様が安全に、安心してご利用いただけるよう日々努力しております。
人々を支える「HERO」であるべく奮闘している映画の登場人物たちのように私どもも、皆様にとっての「HERO」と呼ばれるような存在になりたいと思い、今回の実施を決定いたしました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa