この度、Indie Tokyo の第一回配給作品である『ハンナだけど、生きていく!』の公開が決定いたしました。
東京は、8月にイメージフォーラムにて 2 週間限定ロードショー、京都は、秋に京都シネマにて公開致します。

【ストーリー】
大学を卒業したばかりの夏、ハンナは幾つかの恋をフラフラと渡り歩く。心の傷と慢性的なフラストレーションを抱えながら、彼女は無職になったボーイフレンドに別れを告げ、二人の職場仲間、マットとポールと恋に落ちる。チャーミングで才能に溢れ誰からも愛されるけど、自分のことが分からない主人公ハンナが、様々な恋や友情を経ながら、ユーモラスでほろ苦い自分探しの旅を続けていく。

【なぜ注目されるか】 新世代アメリカ映画の若々しい息吹がついに日本到来!

① グレタ・ガーウィグ主演の等身大ガーリー・ムービー!
『フランシス・ハ』(2012)で日本でもブレイクを果たした、アメリカ・インディペンデント映画界のミューズ、グレタ・ガーウィグが、それに先立つ 2007 年に、才能溢れる友人たちと作り上げた、まさに『フランシス・ハ』の原型と呼ぶべきガールズ・ムービー。

② アメリカ・インディペンデントの新世代「マンブルコア派」がこぞって参加!
2006 年夏、アメリカのシカゴ。デジタル技術による映画革新の真っ只中、新時代にふさわしい「映画のカタチ」を見つけようと、ジョンスワンバーグ監督を中心とした若き映画作家たちがアパートの小さな部屋に集結し、サマーキャンプのような共同生活を続けながら、伝統的な脚本作りをせず、即興演技によって作られた。

*「マンブルコア派」とは? 2000 年代以降のアメリカ・インディペンデント映画界で起きたニュー・ウェーブ。自分のアイデンティティや不透明な将来に悩む今どきの若者たちを等身大で捉えた一連の映画作家たちを指す。

【関連企画】
*IndieTokyo 主催毎月定例 HomeParty
映画を始めとした様々な分野のゲストをお招きし対談をしたり、映画映像の上映、ライブなどを行います。 こちらの方も、ご都合宜しければ、是非ご来場下さいませ。 詳細は、こちらをご覧くださいませ。 http://indietokyo.com/?page_id=1050
第3回目となる次回は、本作『ハンナだけど生きていく!』公開記念と題しまして、【7/26 開催予定です。(開場 11:30 開演 12:00)】

*新文芸座シネマテーク 「アメリカン・インディーズの青春」
アメリカン・インディーズの魅力をご堪能頂けます。是非、この機会にご来場下さいませ。
【7/17】 アメリカン・スリープオーバー 【7/24】 あまりにも単純化しすぎた彼女の美
詳しくは、こちらをご覧くださいませ。http://www.shin-bungeiza.com/program.html

関連作品

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa