フランスで4週連続興行成績第1位の大ヒットを記録!『屋根裏部屋のマリアたち』のファブリス・ルキーニ、『アンコール!!』のジェマ・アータートン主演で贈る、アンヌ・フォンテーヌ監督の“香りたつ”世界観が満載の、有名小説をモチーフに現実世界と混同するパン屋が巻き起こす官能的でユーモラスな新感覚なドラマ『ボヴァリー夫人とパン屋』が7月11日(土)より、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショーの運びとなりました。

『007/慰めの報酬』ではボンドガールに抜擢され、『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』ではファンタジー大作のヒロインを務め、さらに『アンコール!!』では清楚で恋愛ベタな音楽教授を演じるなど、いまやフランスの至宝とも言うべき女優であるジェマ・アータートン。本作では、パンの香りを嗅ぐ表情や口に知る仕草が妖艶で、ある時は幼い少女のようにも見え、またある時は官能的な女性にも見え、マスコミ関係者からは、いままでの出演作の中でも断トツに魅力的と評判だ。

本作のキャッチコピーは“あなたは私を発酵させるー”。惜しげもなく、裸体までも披露してくれるというから男性陣にとっては、公開が待ち遠しい限りではあるが、そんな彼女を巡って、男たちが争わない訳がない。主人公のパン屋をはじめ、まじめだけが取り柄の夫、遊び人の元カレ、さらには年下のイケメンまでもが彼女の虜になってしまうという。果たして彼女を手に入れるのは、また、彼女が選ぶのは誰なのか?

本作を先行して観た映画ライターからは、「映画史上類を見ない衝撃のラスト」、「全く予想できない結末だった。」などの投稿が多く観られている。その衝撃のラストは、是非映画館で確認していただきたい。『ボヴァリー夫人とパン屋』は7月11日より公開。http://www.boverytopanya.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa