11月7日(土)より全国公開となります、ヒラリー・スワンク主演作『サヨナラの代わりに』の特報が完成致しました。

余命わずかのケイトが、どうしても伝えたかった最期の言葉とは—?
   
 『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞 ®主演女優賞に2度輝き、新作のたびに圧巻の演技力で深い感動を届けるヒラリー・スワンクと、『オペラ座の怪人』のヒロイン役で宝石のような歌声を披露し、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたエミー・ロッサム。多彩な才能と魅力で広く愛されている二人の豪華共演が実現!
 ヒラリー演じるのは、閑静な住宅街に住み、愛情あふれる夫や友人に囲まれながら、誰もが羨むような日々を送っていた筈が、ある日突然、難病・筋委縮側索硬化症(ALS)を発症してしまうケイト。エミーが扮するのは、ミュージシャンになる夢に挫折し、気まぐれに生きるベック。ベックがケイトの介護人として雇われたことから、正反対の世界に住む二人の人生が交錯し、やがて予想もしなかった共通点を見つけ、かけがえのない絆で結ばれていく。
 トニー賞を二度受賞したジョージ・C・ウルフ監督が、残り少なくなっていく二人の時間を丁寧に描き、人生には失いかけて初めて気づく大切なものがあることや、避けられない過酷な状況にあっても、ひとは生きる強さと喜びを見い出せることを感じさせてくれる。ケイトの最期の言葉がもたらす深く大きな感動が、この秋、日本を包む。

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執筆者

Yasuhiro Togawa