前2作が全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。ついに突入する最終章は、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命を2部構成で描き出す。今世紀最強のSFアクション超大作シリーズ激動のクライマックスの火蓋を切る『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は、日本で初日3日間の興収対比で前作超えのスタートを切り、全米では早くも、完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』3作品による全米年間興収第1位レースが早くも話題となっている。そんな注目の『〜レボリューション』全世界同時公開(11月20日)に先駆け、衝撃のビジュアルと映像が解禁となった。

究極のサバイバル・ゲームで幕を開けたシリーズは、国家と反乱軍の大地を揺るがす全面戦争へと発展。『〜レジスタンス』では、政府の見せしめのための爆撃により、瓦礫の山となった故郷を目の当たりにしたカットニスが、民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=マネシカケスとなり、反乱軍のリーダーとして独裁国家に立ち向かうことを決意した。
この度到着したビジュアルは、『〜レジスタンス』公開前に到着したものと大きく印象が異なり、戦いの激しさを予感させる衝撃的なものだ。以前のものは、パネムを治める最高権力者スノー大統領(ドナルド・サザーランド)の両脇に第75回ハンガー・ゲーム記念大会に出場し、人質として捕らわれたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とジョアンナ(ジェナ・マローン)が立っているのに対し、今回到着したものは、人質として捕らわれた2人の姿が消え、スノー大統領の像がバラバラになり背後の壁にはマネシカケスが描かれている。さらに、映像では、大勢の反乱軍が団結していることがわかるシーンや、ダイナミックな爆発や、戦闘シーンが描かれ、壮大にして感動的なフィナーレに期待が高まる。しかし、映像の終盤で、カットニス(ジェニファー・ローレンス)とともに記念大会から救出されたフィニック(サム・クラフリン)が発する「第76回ハンガー・ゲーム開催だな」という意味深なセリフに再びあのサバイバル・ゲームが開催されるのかという想像も膨らむ。

反乱軍vs独裁国家の全面戦争は、いよいよ最終局面。固い決意を秘めたカットニスのファイナルステージの果てに衝撃のラストが待ち受ける!

特報::http://youtu.be/8PqUbhzR2Gk

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa