ブロードメディア・スタジオ配給作品、オーストラリアの広大な砂漠2000マイル(約3000km)を踏破した女性の驚くべき実話を映画化した、『奇跡の2000マイル』が、7月18日(土)より、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となります。

この度、第2弾となる映画の新ポスタービジュアルが解禁となりました。あわせて、作家であり冒険家としても知られる椎名誠さん、現在オーストラリア在住の小島慶子さん、NHKBSの自転車旅番組で人気の火野正平さんなど、著名人の方々から絶賛コメントが到着しております。

第1弾ビジュアルでは、ミア・ワシコウスカ演じるロビンが、たった一人でラクダ4頭と愛犬を連れ、2000マイルの砂漠の旅にでる、凛とした表情が印象的なビジュアルだが、今回公開された第2弾ビジュアルは、彼女の旅を影で見守る、ナショナルジオグラフィックのカメラマン演じるアダム・ドライバーが登場。&旅の途中、広大な砂漠の真ん中で、手を頬にあて、優しく見つめ合う、可愛らしくロマンティックなビジュアルだ。社会に自分の居場所を見つけられず、他人と一緒にいることが苦手だったロビンが彼に見せた優しい表情、2000マイルにもおよぶ壮大な旅の経験を通し、彼女はどのように変わっていくのだろうか——。

<著名人の方々より、絶賛の声!!>
熱砂、燃える風、まとわりつく濃密な蠅。しなやかで強い意志が果てしない不毛の大地に勝った。
主人公のこの汗と涙にまみれた勝利を見守る我々はたくさんの感涙で応えるしかなかった。
●椎名誠さん(作家)

どこに行っても居場所のない者がいる。わたしがそうだった。だから動く。
ラクダが好きです。アボリジニが好きです。特に犬が好きです。それと同じくらい
女の人が好きです。これが全部一緒に旅をする。
この映画が面白くないはずがないでしょう。オーストラリアバンザイ
●火野正平さん(俳優、旅人)

失くしたものを見つけに行く旅ではない。欲しいものを手に入れるための旅でもない。
彼女の旅路は「女子の憧れ」要素ゼロだけど、絵になる人生作りに疲れたあなたを、
きっと自由にしてくれる。
●小島慶子さん(タレント、エッセイスト)

旅することはなんて苦しく、淋しくありながら、どうしようもなく輝かしく、美しいのだろうか。
進むべき道の、どこかに奇跡が待ち受けているかもしれない
彼女たちと歩む旅は、そんな希望を抱きたくなる時間だった。
●KIKIさん(モデル)

日本最北端から日本最南端まで歩いて約3000キロ。
同じ距離の砂漠地帯をラクダ4頭と犬と横断した一人の女性。
動物たちとロビンが前に進む姿を観ているだけで、なぜか泣けてくる。
リアルなのにポエティックな作品!
●はなさん(モデル、タレント)

同世代の女性が過酷な旅に挑む姿… ハラハラさせられたし、彼女の強さに心打たれた。
自分の行くべき道を見つめる女性のまなざしはいつだって美しい。
●鈴木ちなみさん(女優、モデル)

2000マイルを歩きだす前、若い女性だった人間の顔が、
歩き終えるころ、大地そのものの顔に変わっている。その凄み、おそろしさ、うつくしさ。
●いしいしんじさん(作家)

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執筆者

Yasuhiro Togawa