この度『きみに読む物語』の作家ニコラス・スパークスが2011年に発表したベストセラーを映画化した『かけがえのない人』(原題:The Best of Me)の公開初日が決定!
8月22日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて全国順次公開する運びとなり、さらに日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁となりました。(配給:ブロードメディア・スタジオ)

予告編::http://youtu.be/UCYjpdzguB8

高校時代に出会い、深く愛し合いながら別々の道を歩まざるをえなかったドーソンとアマンダ。20年もの時が経ち、奇跡的に再会を果たす二人だが…。デビュー作『きみに読む物語』以来、出版する小説がほぼすべてベストセラーとなり、日本にも多くのファンをもつ作家ニコラス・スパークスが、自ら共同プロデュースをも務めた本作は、『終着駅 トルストイ最後の旅』の名匠マイケル・ホフマンが、10代の燃えるような恋と、20年後の切なく深い愛を2つの時代で描く上質なラブストーリーだ。

悲惨な事故や最悪な家庭環境に苦しむドーソンを演じるのは、『X-メン』シリーズのジェームズ・マースデン。当初ドーソン役に決まっていた故ポール・ウォーカーの意志を引き継いだマースデンは、仕草や視線だけで気持ちを伝える繊細な演技を披露。ドーソンが一途に愛し続けたアマンダ役は『M:i:Ⅲ』のミシェル・モナハン。どこか満たされない日常と忘れられない過去との間で揺れるアマンダをしっとりと演じている。
そして、高校時代の二人を演じるルーク・ブレイシーとリアナ・リベラトのフレッシュな魅力も見逃せない。

運命に導かれるように、20年ぶりの再会したドーソンとアマンダ。再び動き出した二人の時間が10代の激しい恋と切ない思い出を呼び起こし、そして心の奥に封印していた“想い” が二人それぞれの人生を揺れ動かしていく様が、今回解禁となった予告編映像からも垣間見られる。また、ポスタービジュアルにも登場する、二人の思い出の場所である緑あふれる庭でのシーンも印象的。さらにルー・リードの名曲をカウボーイ・ジャンキーがカバーした「Sweet Jane」などのサントラも物語をドラマティックに盛り上げる。
本当の気持ちに気づいた時、人生をやり直すことは許されるのだろうかー。“忘れられない人”がいる、すべての大人たちへ贈る、極上のラブストーリーをぜひ劇場で。

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執筆者

Yasuhiro Togawa