人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと〝戦う実業家トニー・スターク“を始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。世界的大ヒット中の本作は、6月15日時点までで全世界興行収入が、※13億5,497万ドル(約1,625億円)に到達し、歴代記録5位にランクイン、いまだ勢いの止まらない本作の記録更新に注目が集まっている。(※印:BOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=120円換算)

 日本公開を目前に控え、今回新しくアベンジャーズに仲間入りした女性キャラクター、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、『アベンジャーズ』で世界的成功をおさめた監督のジョス・ウェドン、プロデューサーでマーベル・スタジオのプレジデントでもあるケヴィン・ファイギの来日が決定した。エリザベス・オルセンは初来日、ジョス・ウェドンとケヴィン・ファイギは約2年と10か月ぶりの来日となる。

 今回初来日となるスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンはあのファッション界のリーダー“オルセン姉妹”の妹。彼女もまた幼少のころから映画やプロモーション・ビデオに出演し、近年では韓国映画をスパイク・リー監督がリメイクした『オールド・ボーイ』(14)、アーロン・テイラー=ジョンソンと夫婦役で共演した『GODZILLA ゴジラ』(14)など幅広い役を演じ今後期待の新鋭女優として注目を集めている。本作では、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるクイックシルバーと”特殊能力を持つ謎の双子“という役どころ。心理操作によって、封印した過去やおぞましい幻覚を見せて精神を混乱させる力を持ち、今回その力でアベンジャーズを窮地に追い込む。またこの双子は過去のある出来事がきっかけでアイアンマンことトニー・スタークを深く憎んでいるという背景を持ち彼女らがアベンジャーズの仲間入りしていく過程も見どころだ。アベンジャーズで紅一点だったブラック・ウィドウに加え、新しい女性キャラクターとして新しく加わるスカーレット・ウィッチ、男性キャラクターに負けない強さと、美しさを持つ彼女たちの活躍から目が離せない。
エリザベス・オルセン、監督、プロデューサーは日本のファンに作品の魅力を伝えるべく、プレミアイベントに出席する予定だ。
監督・脚本はジョス・ウェドン。アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.を筆頭に、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストが出演。さらに、ウルトロン役のジェームズ・スペイダー、謎の力を持つ姉弟役のエリザベス・オルセン&アーロン・テイラー=ジョンソンなど、新勢力も結集。世界中の都市を舞台に、奥深い人間ドラマと壮大なスケールのアクションが融合した、最強のエンターテインメントが幕を開ける!

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執筆者

Yasuhiro Togawa