6月9日に初公開されたドリアン少年 ミュージックビデオ ダンシングバージョンに続いてドリアン少年 ミュージックビデオ 通常バージョンを本日、NMB48劇場にて、初公開いたしました。

通常バージョンは、「ナギイチ」(4thシングル)「僕らのユリイカ」(7thシングル)に続いて、「ホットロード」「アオハロイド」などを手掛けた三木孝浩監督を迎えて、ミュージックビデオとしては初めて台湾で、ロケ撮影を行いました。(撮影時期:5月中旬)

台湾で空港に到着したときから、大勢のファンの方が出迎えに来てくださり、大龍峒保安宮では、エキストラとして集まってくださった台湾のファンの方110名と伝統的な將官や門神、三太子などと一緒に、まるでお祭り騒ぎのように歌い踊り撮影を行い、老若男女問わず、楽しみながらの撮影となりました。

日本の大正時代頃の街並みが残る、三峡老街では、街を練り歩きながら沿道にいらっしゃる方もすぐに振りを覚えて、一緒になって踊っていらっしゃいました。

夜市では、台湾らしい食べ物やマッサージ店などが軒連なっており、初めての台湾の夜市を満喫しながらの撮影となりました。
市川美織とともに占いに立ち寄った谷川愛梨は、結婚する年齢を占われ、3年後に結婚するチャンスの結果が!その婚期を逃すと7年後!どうなるのでしょうか、、、

台中の麗宝楽園にある世界で唯一の高空軌道断絶式ローラーコースター「搶球地心」にはお化け屋敷に入ると、数時間は出て来れないこと数知れない小谷里歩らが参加し、恐怖のあまり、顔面蒼白。その様子もきっちりミュージックビデオには使用されています。

最近、映画の撮影地にもなったことで、人気の彩虹眷村でも撮影を行っております。
デビューシングルより、毎回特徴ある振り付けにも注目のプールサイドでのダンスシーン
今回のドリアン少年は、振り付けがすごく簡単で、みんなで歌って踊れる曲となっており「ドリアン少年」ブームを難波から日本全国、世界へと発信していければと考えております。

三木孝浩監督コメント

■撮影場所が、台湾になったエピソードを教えて下さい。
 今まで「ナギイチ」「僕らのユリイカ」とNMB48の夏曲のミュージックビデオを監督させてもらったのですが、今回は趣向を変えて、オリエンタルな雰囲気で行こうという 話になり、南国感も含めて台湾に決定しました。どこか懐かしい風景と、街に漂うエネルギッシュな空気感はNMB48のイメージにもすごくフィットしてたと思います。
台湾は個人的にも大好きな場所で、特に夜市の賑わいが情緒 豊かでとても気に入っているので、その雰囲気の中で撮影出来たのはとっても嬉しかったです。

■今回の撮影で1番大変だったことはありますか。台湾のスタッフとのコミニケー ション等。
 後半の夜のお祭り騒ぎのシーンは、エキストラも沢山いて 時間も限られていたので撮影準備も含めてとても大変だったのですが、地元のエキス トラの方々が非常に協力的でノリもとても良かったので、楽しい雰囲気の中で撮影するこ とが出来ました。
そのおかげでメンバーもすごくいい表情をしてたと思いま す。

■メンバーについてもコメントお願いします。
今回は須藤さんが初センターでしたが、さや姉とみるきー という抜群の安定感を誇るツートップが両脇を支えて、須藤さんの初々しさ、フレッ シュさを見事に引き立てていたと思います。
他のメンバーも、毎年のように夏のミュージックビデオをや らせていただいてるおかげで、みんなの成長過程が感じられて嬉しかったです。
今回は海外ロケということで、メンバーの非日常の高揚感も ありつつ、プライベートな空気が切り取れたんじゃないかなと思います。定番となりつつある小谷さんネタもぜひ楽しんでいただけれ ばと思います(笑)。水着のダンスシーンはもちろん見どころですが、台湾でオー ダーメイドした制服もすごくキュートなので、ぜひ見てもらえたら嬉しいです。

三木孝浩

執筆者

Yasuhiro Togawa