ベイブルースの当時の漫才 特典映像収録へ

昨年10月31日に公開し、多くのファンが涙を流した映画「ベイブルース 〜25歳と364日〜」がいよいよ DVD としての発売が決定、収録される特典映像が多岐にわたり、101分という長尺が収録されることが決定しておりましたが、その特典映像に、ベイブルースの当時の漫才映像を在阪局の協力も得て収録することになりました。

20年前の10月31日、26歳の誕生日前日にこの世を去った1人の漫才師の物語を、相方・高山トモヒロがメガホンをとり映像化。公開前より話題となった本作品には、当時を知る芸人たちからも多くのコメントが寄せられました。そして公開するやいなや多くのファンが劇場に押し寄せ、地元大阪では満席の回も多く出るほどの盛況ぶりでした。
特に芸人までもが口を揃えて絶賛したのが漫才シーン。劇中で繰り広げられる当時とまったく同じネタの漫才に、多くのファンは当時のベイブルースを重ね、涙を流す方も多かったとのこと。ただ、ベイブルースの漫才は今まで映像化されていませんでした。

今回、DVD 化に合わせて初の映像化を高山本人に提案。在阪局に残る漫才映像の中から高山が選び、収録する運びとなりました。収録されるのは1991年6月1日放送の「お笑いネットワーク」(読売テレビ)で披露された漫才。このネタは、劇中にてベイブルース役の波岡一喜と趙 ?和が完全コピーしたネタと同じ漫才です。是非、劇中の漫才と共に当時一大ブームとなったベイブルースの至極の漫才をDVD にてお楽しみください。

【DVD 概要】
タイトル:ベイブルース〜25歳と364日〜
発売日:2015年7月8日(水)発売
本編(120分)+特典映像(101分) 価格:\3,800(税抜) \4,104(税込)
片面2層・カラー/画面サイズ16:9LB/ステレオ/ドルビーデジタル

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執筆者

Yasuhiro Togawa