来たる6月27日(土)より全国上映となる『若尾文子映画祭
青春』の開催を記念して、映画祭期間中、上映劇場の角川シネマ新宿にて、以下のトークショーを行うことが決定致しました。

 第一弾は、7月10日(金)19:00〜の回、『最高殊勲夫人』の上映終了後に行われる【女性座談会】。各界から若尾文子出演映画のファンである女性たちが集結!若尾文子出演映画ならびに映画女優・若尾文子の魅力について、女性ならではの視点から語りつくします。ゲストとして登壇するのは、作家・山内マリコ、映画評論家・真魚八重子、古書店員&名画座フリーペーパー発行人・のむみち。本映画祭の上映劇場でもある、シネ・ヌーヴォ(大阪)の支配人・山崎紀子がMCを務めます。『最高殊勲夫人』は、若尾文子のキュートな魅力が満載の“伝説のラブコメディ”。結婚をテーマにした作品で、女子トークが盛り上がること必至です!

 第二弾は、7月19日(日)19:00〜の回、『しとやかな獣』の上映終了後に行われる【サブカル談義】。劇作家、演出家、映画監督、音楽家としてマルチな才能を誇るケラリーノ・サンドロヴィッチが、2009年に舞台版を演出した『しとやかな獣』について、サブカル談義に花を咲かせます。新藤兼人原作・脚本、川島雄三監督による『しとやかな獣』は、男たちからお金を巻き上げる悪女役を若尾文子が色気たっぷりに演じているブラック・コメディで、先日実施した、若尾文子出演映画人気投票で堂々の1位に輝いた作品。『しとやかな獣』を舞台化した経緯や、舞台と映画の違いなど、サブカルファン待望のトークを繰り広げます。

 「若尾文子映画祭 青春」は、“青春”をコンセプトに、若尾文子の出演作60作品を一挙上映する映画祭。幻のデビュー作『死の街を脱れて』や代表作15作品が初デジタル化されます。

★「若尾文子映画祭 青春」公式HP
http://www.cinemakadokawa.jp/ayakoseishun/

執筆者

Yasuhiro Togawa