この度、第18回上海国際映画祭パノラマ部門に、佐藤浩市、樋口可南子主演の映画『愛を積むひと』が正式出品されることが決定しました。

6月13日から21日まで開催される上海国際映画祭は、世界15大国際映画祭のひとつで、FIAPF(国際映画製作者連盟)が認定する国際映画祭である。18回目を迎える今年は、世界108国から、2000本以上のエントリーがあり、アジア最大級の映画祭として、世界中からの注目を集めている。
本作が出品されるパノラマ部門は、世界の映画の「今」を観客とメディアに伝える部門として、300,000人以上の観客を集める中心的な部門だ。

本作の選定理由としては「愛する者同士の深い想い、そして日常に何気なく触れあっている身近にいる人達との間に流れる愛を、優しく叙情豊かに描いた作品である」とのコメントが届いている。

【朝原雄三監督コメント】
上海国際映画祭で『愛を積むひと』をご覧いただけることを大変うれしく思います。
本作品では「日本で最も美しい村」の一つに選ばれた北海道の美瑛町を舞台に一年がかりのロケーション撮影を行いました。北海道の美しい自然、四季の風景の中で、夫婦愛を軸として繰り広げられる優しい人間たちのドラマをお楽しみ頂ければと思います。

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執筆者

Yasuhiro Togawa