第69回アカデミー賞®外国語映画賞受賞ヤン・スヴェラーク監督作
本作は、チェコのアカデミー賞といわれるチェコ・ライオン賞で4部門を受賞。本国では2010年5月に公開され、初登場1位を記録するだけでなく、年間でも『トイ・ストーリー3』などのハリウッド大作を抑えての大ヒットとなりました

この度、『クーキー』の予告が解禁!!

本作はチェコ伝統のマリオネットによるパペット映画でありながら、スタジオを飛び出して、実際の森の中にロケセットを組み予定の3倍となる100日間もの撮影を敢行した。スヴェラーク監督は「とにかく本物らしい作品にしたかったので、撮影も極力本物の自然の中で行うようにしました。」と本作へのこだわりを語っている。今回の予告編でも、キャラクター達がまるで命を吹き込まれたかの様に森の中を動きまわる様子がふんだんに織り込まれている。さらにキャラクターたちによるカーチェイスシーンもあるが、乗用車と同じくガソリンで走る本格的な“おもちゃの車”になっている。キャラクターデザインは、チェコを代表するゲーム・クリエイター集団“アマニタ・デザイン”が担当。ユニークなミニチュアとVFXを使いイマジネーション豊かで魔術的な世界が誕生した。また、チェコを訪問し、チェコに関するエッセイ(著書:みちくさ 出版社:小学館)も執筆している女優の菊池亜希子も、一足早く本作を鑑賞しており『クーキー』の世界を堪能した様子で、本作へコメントを寄せた。『クーキー』は8月22日(土)より新宿武蔵野館にて全国順次公開。

<菊池亜希子氏コメント>
ずっと一緒だよと約束したあの子といつどうやってお別れしたのか、私は思い出すことが出来ない。
クーキーの眩しい未来を見つめながら、私のあの子を思って、ちょこっと泣いた。

菊池亜希子(女優)

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=MZcQj8YyIU0

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執筆者

Yasuhiro Togawa