この度、「ヴェネチア史上最高の映画!(ポジティフ誌)」と絶賛!アカデミー賞®受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を押さえ第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞したロイ・アンダーソン監督最新作の『さよなら、人類』が8月8日(土)、YEBISU GARDEN CINEMAにて公開致します。

最新作の公開を記念し、シネマート新宿にて、ロイ・アンダーソン監督の過去作を貴重な35mmプリントで上映する1週間特別限定レイトショー&『さよなら、人類』公開初日8月8日(土)に幻のデビュー作『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』を含む過去作が一挙に観られる、特別オールナイトを行うことが決定致しました!

人間の本質がシニカルな視点で描かれた” リビング・トリロジー”3部作<最終章>である『さよなら、人類』を観る前に、カンヌで審査員特別賞を受賞した『散歩する惑星』<序章>、スウェーデンのアカデミー賞でグランプリ、監督賞、脚本賞の3冠に輝いた『愛おしき隣人』<第2章>が鑑賞できる、1週間特別限定レイトショーは必見です!

また、熱狂的なファンも多いデビュー作『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』の上映を含む、特別オールナイトではトークショーも予定。
ロイ・アンダーソン監督の魅力がたっぷり詰まったイベントになること間違いなし!この機会にぜひご来場ください。

【予告編】 https://youtu.be/3kclKuSNfd8

【1週間特別限定レイトショー概要】
8月1日(土)〜7日(金) 連日21:15〜上映
<上映スケジュール>『散歩する惑星』 :8/1(土)、3(月)、5(水)、7(金)
『愛おしき隣人』 :8/2(日)、4(火)、6(木)
<入場料金>¥1,500均一(税込) *『さよなら、人類』の前売り券提示で¥1,100に
<劇場>シネマート新宿(地下鉄新宿三丁目B2出口より徒歩1分)TEL:03(5369)2831
HP: http://www.cinemart.co.jp

【特別オールナイト<3本立>概要】
8月8日(土) 23:00〜 START *トークショーも予定!
<上映作品>:『散歩する惑星』、『愛おしき隣人』、『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(幻のデビュー作)
<入場料金>:¥2,300均一(税込) *『さよなら、人類』の前売り券提示で¥2,000に。
<劇場>シネマート新宿(地下鉄新宿三丁目B2出口より徒歩1分)TEL:03(5369)2831
HP: http://www.cinemart.co.jp

【ロイ・アンダーソンの世界!作品情報】

<リビング・トリロジー序章> 『散歩する惑星』
2000年 カンヌ国際映画祭 審査員特別賞 受賞
監督・脚本:ロイ・アンダーソン 音楽:ベニー・アンダーソン(ABBA) 出演:ラース・ノルド
2000年/スウェーデン=フランス/カラー/99分/ビスタ/35㎜ 配給:ビターズ・エンド
とある惑星の、とある場所、不条理な出来事が普通の人々の身に降りかかる。優しい人々、正直な人々、毎日を懸命に生きる人々——
みんなのための時代が、もうすぐそこまで、近づいているように見えるんだけれど…

<リビング・トリロジー第2章>  『愛おしき隣人』
2007年 スウェーデン アカデミー賞 グランプリ、監督賞、脚本賞 受賞
監督・脚本:ロイ・アンダーソン 出演:ジェシカ・ランバーグ
2007年/スウェーデン=フランス=デンマーク=ドイツ=ノルウェー=日本/カラー/94分/ビスタ/35㎜ 配給:スタイルジャム、ビターズ・エンド
北欧のとある街。一生懸命に生きているけど、今日もやっぱりついてない。そんな住人たちが集うとあるバー。バーテンダーは言う。
「ラストオーダー、また明日があるよ!!」。

<幻のデビュー作> 『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』  ※特別オールナイトでのみ上映!
1970年 ベルリン国際映画祭 批評家特別賞 他3冠 受賞
監督・脚本・編集:ロイ・アンダーソン 出演:アン・ソフィ・シーリン、ロルフ・ソールマン
1969年/スウェーデン/カラー/114分/ビスタ/35㎜ 配給:スタイルジャム、ビターズ・エンド
ストックホルム郊外の療養所。15歳の少年ペールは、美しい瞳の少女に目を奪われる。名前はアニカ、14歳。
ある日カフェで再会したふたりは、急速に近づいていき、幸せをかみしめていくのだった。愛がどういうものなのかを、まだ知らないふたりの幼い愛の行方は・・・。

※イベントは全て、シネマート新宿にて行います。

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執筆者

Yasuhiro Togawa