が熊本を舞台として撮影した日本・タイ国際共同製作映画「アリエル王子と監視人(英題:Hand in the Glove)」が、6 月 24日からフィリピン・マニラで開催される「フィリピン・ワールドプレミア映画祭」に日本映画として初めて正式招待されることが決定しました。ASEAN 地域で製作された作品を対象にした「ASEAN SKIES」部門での正式招待で、各大陸間で最も優れた作品を選ぶ「インターコンチネンタル・コンペティション」でグランプリを狙います。

「フィリピン・ワールドプレミア映画祭」はフィリピン大統領府下にある映画芸術振興評議会「Film Development Council of the Philippines(FDCP)」が主催し、昨年から毎年 6 月下旬に開催されています。フィリピン・マニラを舞台に世界各地のワールド・プレミア作品を集めた国際映画祭で、年齢・国籍隔たりなく作品の芸術性・独自性・先駆性などの観点から選出し、マニラ市内の約 20 の映画館で上映します。さらにコンベンションセンターでは映画マーケット「International Film Expo」も開催します。

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執筆者

Yasuhiro Togawa