株式会社ポプラ社は、ストーリー&エッセイマガジン「ウェブアスタ」にて、映画「あん」公開記念 原作ドリアン助川 特別インタビュー【ドリアン助川さんが語る小説と映画の「あん」のこと】を6月3日に公開しました。
映画『あん』は世界35カ国での上映が決定、文部科学省選定作品にも決定するなど、快進撃が続いています。

『あん』のメッセージが広がりつつある中、原作小説『あん』について、河?監督との出会いについて、映画公開後の裏話など、今の想いを存分に語られたインタビューです。

映画をきっかけに原作を知った方からの原作小説への反響も大きく、単行本とポプラ文庫版をあわせて累計部数は12万部を突破しました。

■映画「あん」公開記念 原作ドリアン助川 特別インタビュー
【ドリアン助川さんが語る小説と映画の「あん」のこと】

http://www.webasta.jp/serial/interview/post-23.php

■原作小説 ドリアン助川著『あん』 累計12万部突破!

◇ポプラ文庫:2015年4月刊 定価:本体600円(税別)
◇単行本:2013年2月刊 定価:本体1500円(税別)

線路沿いから一本路地を抜けたところにある小さなどら焼き店。千太郎が日がな一日鉄板に向かう店先に、バイトの求人をみてやってきたのは70歳を過ぎた手の不自由な女性・吉井徳江だった。徳江のつくる「あん」の旨さに舌をまく千太郎は、彼女を雇い、店は繁盛しはじめるのだが……。偏見のなかに人生を閉じ込められた徳江、生きる気力を失いかけていた千太郎、ふたりはそれぞれに新しい人生に向かって歩き始める——。生命の不思議な美しさに息をのむラストシーン、いつまでも胸を去らない魂の物語。

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執筆者

Yasuhiro Togawa