1989年に連載が開始され、講談社『アフタヌーン』誌上で大評判を得る『寄生獣』(累計1500万部)。“日本マンガ史上最高傑作”と言われ、世界中に熱狂的なファンを持つ本作が、第38回日本アカデミー賞8部門で最優秀賞を受賞した『永遠の0』の山崎貴監督をはじめ、日本最高峰のスタッフ・キャストの手により、二部作として実写映画化が実現されました。2014年11月29日に公開された二部作の前編『寄生獣』は、深津絵里、東出昌大ら、パラサイト(寄生生物)役の顔が割れる“衝撃の映像”も話題を集め、4月25日(土)に全国422スクリーンで公開された『寄生獣 完結編』では、前編を超える最新のVFXを駆使した主人公・泉新一(染谷将太)と相棒・ミギー(阿部サダヲ)、パラサイトたちとの壮絶かつ迫力のバトルアクションと、その戦いの果てに描かれる感動のクライマックスが描かれ、壮大な物語がついに完結を迎えました。

その『寄生獣 完結編』が、5月17日(日)に、入場人員100万人を突破しました!

4月25日(土)〜5月17日(日)23日間成績
入場人員:1,006,992人 興行収入:1,288,204,400円
『寄生獣』対比 入場人員:99.7% 興行収入:99.2%

入場人員155万人、興行収入20億円を記録した前編『寄生獣』が100万人を突破したのも、まさに公開23日目(2014年12月21日)。二部作連続の100万人超えとなり、また、前編並みの成績が視野に入りました。

山崎貴監督コメント
まずはヒット作の目安である100万人という観客動員数を越えることが出来てホッとすると同時に本当に沢山の人から熱い感想をいただいて喜んでいます。
また原作者の岩明先生も前編に引き続き絶賛して下さったとの連絡をいただいているので、その意味でも役目は果たせたのかなあと安心しています。
衝撃的な内容ですし、映像化不可能と言われ続けた作品でもありますのでそれを沢山のスタッフやキャストの皆さんのおかげで何とか形にすることが出来たこと、今公開している形で世に送り出せたこと、そして100万人という大変な数のお客さんに見ていただけたことをとても感謝しております。

『寄生獣 完結編』は5月19日(火)時点で、入場人員102万人、興行収入13億円を突破(公開25日間)。大ヒット上映中です!

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執筆者

Yasuhiro Togawa