このたび、「ヴェネチア史上最高の映画!(ポジティフ誌)」と絶賛され、第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した、スウェーデンが生んだ巨匠、ロイ・アンダーソン監督の最新作『さよなら、人類』が、8月8日(土)YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開することが決定致しました。

構想15年、撮影4年!巨匠ロイ・アンダーソン監督の最新作にして最高傑作である『さよなら、人類』は、莫大な時間と製作費をかけて創り上げた壮大なるアナログ巨編。CG全盛の時代に、ロケーションはなく巨大なスタジオにセットを組み、マッドペイントを多用。膨大なエキストラ(馬も)を登場させ、遠近法の構図、配置、配色、美術など細部に至るまで計算しつくし撮影された本作は、まるでダイナミックで完璧な動く絵画のよう。人間であるがゆえの愚かさ、滑稽さ、哀愁を、そこはかとない可笑しみを持って描きだし、観る者の心を掴んで離さないロイ・アンダーソン ワールド全開の作品になっています。

また、本作の予告編ではロイ・アンダーソン監督のファンという板尾創路さん(芸人)がナレーションを担当。
映画に対するアツいコメントも寄せてくれました。また、現在行っているマスコミ試写会でも、ひとあし先にご覧いただいた評論家・ライターの方々から「ロイ・アンダーソン監督が仕掛ける、想像を超えたシーンの数々に魅了された!」という声が続々と上がっております。
アカデミー賞®受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑え第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した『さよなら、人類』がいよいよベールを脱ぐ!

【予告編】 https://youtu.be/3kclKuSNfd8

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執筆者

Yasuhiro Togawa