この度、アカデミー賞®俳優アル・パチーノがキャリア初のミュージシャン役を演じ、そしてあのジョン・レノンの知られざる実話を基にした映画ということで、アメリカで話題となっている作品「Dearダニー 君へのうた」(原題:Danny Collins)が、9月5日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて、日本公開される運びとなりました。

アカデミー賞®受賞の名優アル・パチーノが、キャリア初のチャーミングで軽やかなミュージシャン役に挑戦!実力派キャストらが奏でるハートフルドラマ。

数々の伝説に包まれたスーパースター、ジョン・レノンに、知られざる実話がまだあった。ジョンが新人ミュージシャンを励まそうと書いた直筆の手紙が、数十年ぶりに本人に届いたのだ。そんな温かなエピソードを映画化、全米では主要都市の5館で本年3月20日に公開。当初はいわゆるミニシアター公開だったが、高い評価と成績を受けて4月に入り館数 739館に拡大し、全米ボックスオフィス累計 約238万ドル、公開4週目にして興行ランキングベスト10に入るヒットとなった。主人公のダニーには、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』でアカデミー賞®に輝いたアル・パチーノ。欠点だらけなのに愛さずにいられない男を、ユーモアをこめて軽快に演じた。そこにアカデミー賞®4度のノミネートを誇るアネット・ベニングと、『人生はビギナーズ』で同賞を獲得したクリストファー・プラマーが、人間ドラマの深みを添える。異例の使用許可が出たジョンの魂の歌9曲とストーリーが絶妙に呼応する場面と、「自分の出た映画を観て初めて泣いた」とパチーノが打ち明けるラストシーンが、いつまでも心に残る感動作が誕生した。

本作の日本公開、そして邦題が決定!!

本作は心温まる上質なハートフルドラマであり、この度解禁された画像はハードボイルドのイメージが強いアル・パチーノが、優しく、そして温かい表情で微笑んでいる。写真1枚でここまで絵になり、貫禄のある俳優は、アカデミー賞®受賞の名優たちの中でも、そうそうはいないであろう。そして、本作の邦題である「Dearダニー」は、あのジョン・レノンがアル・パチーノ演じるミュージシャン、“ダニー・コリンズ”へ送った手紙の事を表している。
また、本作はジョン・レノンの楽曲に異例の許可が下りた事でもアメリカで話題となった。計9曲の楽曲が使用されているが、もちろん“あの”名曲も使用されている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa