この度、「阪急電車」、「図書館戦争」シリーズの大人気作家、有川浩のロングセラー恋愛小説『レインツリーの国』が映画化となり、2015年11月21日(土)より全国公開することが決定いたしました。

きっかけは「忘れられない本」。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。

原作は、有川 浩の大ヒット作「図書館戦争」シリーズ第二弾(「図書館内乱」(角川文庫刊))の中に登場する架空の小説を実際に著者が作品化した、累計75万部を超えるロングセラー恋愛小説。
映画初主演のKis-My-Ft2玉森裕太、映画初出演となる西内まりやという初共演のフレッシュな2人に加え、片岡愛之助が、医師役として特別出演することが解禁となりました!
今回、大阪出身の伸行を演じる玉森は、関西弁の演技に初挑戦。伸行の父(大杉 漣)の主治医を演じる片岡が、撮影の合間に玉森の台本を覗き込むと、たくさんの書き込みが…。関西弁のイントネーションや意味合い、強さ、弱さなど、台本がまっくろになる位の事前の準備の跡に、実際に大阪出身の片岡が“ネイティブの立場”で関西弁についてアドバイスをしたという暖かいエピソードも。

本作のメガホンを取るのは、「銭の戦争」の三宅喜重。さらに『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』など、有川作品を手掛けてきたスタッフが再集結、高畑淳子、大杉 漣、麻生裕未、森 カンナら豪華俳優陣も参戦。物語に彩りと深みを与え、今年1番の心ときめくラブストーリーが誕生します!
映画の役作りの為に髪を切った西内まりやの、今や貴重なロングヘアが見られる第一弾ビジュアルも解禁!

【片岡愛之助さんコメント】
今回初共演となるKis-My-Ft2の玉森さんには、大変僭越ながら関西弁についてアドバイスさせて頂きました。
玉森さんは本当に好青年で、しかも勉強熱心でビックリしました。徐々に関西弁も板についてきて、関西人の仲間に加わってほしいくらいです(笑)「レインツリーの国」は、冬の季節に心温まるラブストーリーですので、必ずお楽しみ頂けると思います。ぜひご覧ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa