日本を発祥に進化ハリウッド製ロボットアクションが世界を席巻する中、“全長8 メートルの警察用ロボット”という唯一の空想を除いて、我々の現実と何ら変わらない日常を背景に、突如起こるテロと対峙する警察組織の戦いを極めてリアルかつ壮大なスケールで描く、日本ならではのスーパーリアル・ロボットアクションが誕生する!1988 年の誕生以降、従来のロボットアニメの常識を覆すリアルな描写が熱狂的な支持を集め、ロボットジャンルの代表作の一つとなった「機動警察パトレイバー」。

そのアニメシリーズを手掛け、後に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』などで世界が認めるクリエイターとなった押井守を監督に迎え、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』として遂に実写プロジェクトが実現!

2014 年4 月より上映開始した全7 章シリーズを経て、遂に大幅にスケールアップした長編劇場版が完成となりました。
全長8mの実物大レイバーや防衛省の全面協力によるリアルな映像と、日本を代表するCG スタッフが結集した最新VFX の融合による迫真の映像世界が幕を開ける!

この度、『THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦』の本編でも登場し、撮影でも使用された実物大98式AV イングラムが航空自衛隊 築城基地(福岡県)に表敬訪問。基地内にて自衛官向けにデッキアップイベントや「TNGP 首都決戦」に試写会を行った。今回、「TNGP 首都決戦」では防衛省、航空自衛隊、陸上自衛隊の全面協力を受けており、築城基地でもF-2 やF-15 戦闘機の飛行映像や飛行中のコクピット目線の映像を収録し、本編に使用している。本編制作に多大な協力を頂いた御礼も兼ね、98 式AV イングラムの築城基地への表敬訪問を行ないました!また、本編でも登場する自衛隊戦闘機F-2、F-15 と98 式AVイングラムの合同写真撮影が実現!!奇跡のコラボレーションが実現した!!自衛隊広報担当からは以下のようなコメントを頂戴しております。

<コメント>
築城基地が協力した映画なので楽しみにしています。
この基地が映画に登場するなんて想像もしてなかったですが、基地を代表する機種F-2を知ってもらえるよい機会になりました。 航空自衛隊 築城基地 第8航空団司令部 監理部 基地渉外室 広報班
まさに警察用ロボット:イングラムの存在以外は極めて現実に近い世界で展開される本作のリアルな世界を体現した。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦』はビックプロジェクトの最終章であり、到達点となる本作は、押井守監督自身の監督・脚本により、最新鋭4Kカメラ撮影による驚愕の高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるド迫力サラウンド音響で完成!日本映画史上、かつてないほどの迫力で迫る、<スーパーリアル・ロボットアクション>にご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa