2月22 日(現地時間)に発表となった第87回アカデミー賞®にて、作品賞を含む最多4部門を受賞。既に発表されている数々の賞では合わせて 181 を超える受賞&ノミネートとなり、全世界で圧倒的な評価と絶大な支持を獲得している映画史に残る作品となった『バードマン』。
監督は『バベル』でカンヌ国際映画祭監督賞に輝いたアレハンドロ・G・イニャリトゥ。撮影は『ゼロ・グラビティ』と本作で、2年連続オスカー〈撮影賞〉受賞という快挙を成し遂げたエマニュエル・ルベツキ。二人の天才が初のタッグを組み、映画史に大きな足跡を残す最高傑作を生み出した待望の『バードマン』は、4/10(金)ついにその初日の幕を開けた!

メディアの作品紹介では各局情報系・報道系番組、雑誌や新聞でも公開前の大枠での映画評など、注目の高さを証明。また広告展開では本作に共感した山田洋次監督をはじめとする大物著名人がコメントを寄せた新聞広告、実際にブロードウェイで「CHICAGO」の舞台に立った米倉涼子を TVCM に起用するなど、インパクトを与えた。

興行成績と観客層
『バードマン』は初日3日間で、動員数82,673名、興収109,000,600円を記録。
4/10(金)・11(土)・12(日)の 3日間は、洋画No.1 の成績となった。
メインの客層は 30代から40代だが、20代からシニアまで幅広く取り込んでいる。
また特筆すべきは、最近の観客層としては珍しく大学生が来場。男女比は 50:50。都会よりの集客である。

初日3日間興行成績(166 スクリーン )
4/10 (金)22,888 名 27,990,660 円
4/11 (土)32,948 名 44,455,920 円
4/12 (日)26,837 名 36,554,020 円 合計: 82,673 / 109,000,600

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執筆者

Yasuhiro Togawa