4月2日(木)、今春オープンしたYEBISU GARDEN CINEMAにて、グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』の特別試写会が開催されました。

昨年カンヌ国際映画祭において審査員特別賞を受賞し、審査員長のジェーン・カンピオン監督からも絶賛された“エキサイティングな新世代”、グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』。

公開に先駆けて実施された試写会では、60名中54名が「とても良かった」、「良かった」と答え、90%の満足度を獲得しました。
また「本作を観て、母親を大切にしたいと思いましたか?」という問いに対して、89%が「はい」と答え、「今年の母の日(5月10日(日))に何かをしてあげたいと思いましたか?」という問いに対しても、 78%が「はい」と答え、家族を大切にする気持ちを実感する映画として評価されました。

具体的な計画に関して質問したところ、「一緒に食事をしたい」「花を贈りたい」といった回答はもちろん、「言葉や手紙で、きちんとありがとうの気持ちを表現したい」と“感謝”の気持ちを伝えようと考えている人が多いことが分かりました。

本作を鑑賞し、家族の大切さや温かみを改めて意識してみるのはいかがでしょうか。

『Mommy/マミー』は、4月25日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、
YEBISU GARDEN CINEMA、 109シネマズ二子玉川ほかにて全国順次公開です。

※調査対象データ:20代〜40代の男女60名、20代47%、30代38%、40代7%、無回答8%

【試写会より感想】
この映画を一言で表す言葉が簡単には見つからないくらい、とても考えさせられました。
終わったばかりなのにまた観たいです。
「人生はそれぞれだけど、前を見て生きていく」というメッセージが心に残りました。
エンディングの歌まで、とっても力強い!
周りの人に「とりあえず一回観て!」とおすすめして、終わったあと、ぜひ一緒に語りたい作品です。

1:1の画面に最初はびっくりしましたが、役者の表情に自然と集中していくのが分かりました。
母との子の愛情、そして母と隣人の友情がとても印象的です。
母親と観たらまた違う感想が出てきて面白いかもしれません。
どんなに辛くても前に進んでいこうとする強い気持ちが画面からあふれていました。
監督と同世代なのですが、夢を持ってこの作品を作ったのだと感じ、
ますます映画の世界に引き込まれました!

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執筆者

Yasuhiro Togawa