原作コミックス世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO—ナルト—」(原作:岸本斉史(集英社 ジャンプコミックス刊))。連載スタートから15周年の昨年、原作マンガ「NARUTO—ナルト—」が2014年11月10日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」50号で完結、12月6日(土)に全国公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円(2015年3月31日時点)を突破する大ヒットを記録しました。

その映画『THE LAST』を皮切りに“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタート。東京では3月21日より公演が開始され、国内公演のみならずワールドツアーも展開する舞台『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』。4月25日から東京、7月18日から大阪にて開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO−ナルト−展」。そして、4月27日発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号にて「NARUTO—ナルト—」の短期集中連載『NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月〜』が開始されます!!

この度、本プロジェクトの集大成、映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が8月7日(金)に公開されることが決定いたしました!本作は「NARUTO—ナルト—」の原作者である岸本斉史がNARUTO映画11本目にして、初めて、原作・脚本・キャラクターデザインなど全てを統括する渾身の製作総指揮を務めます!さらに、岸本先生描き下ろしのティザービジュアルが公開されました。ナルトの息子“ボルト”の反抗的な表情が印象的で、父・ナルトに対する批判的な気持ちがひしひしと感じられるビジュアルに、「ダッセェな、火影」という意味深なコピーも加えられています。

岸本斉史先生コメント
映画BORUTO、今回は全てが一から始まる、 初めてのキャラクターばかりになります。
それはつまり、原作者である僕の頭の中 でしか存在していないという事。
NARUTOの映画11本目にして初めて脚本を原作者の僕自身が全て書き、キャラクターデザイン案を出し、
自分が納得できるまで練り込んだ上にさらに完璧を求めスタッフと練りこんでいきました。
連載が終わり、今まで漫画に費やしていた時間を全て映画に注ぎました。
本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります。
最後に一言…これ以上のものはもう僕には描けません…

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執筆者

Yasuhiro Togawa