①異例の製作体制! 脚本・総監督に庵野秀明氏、監督に樋口真嗣氏が決定!

【脚本・総監督】に超人気アニメーション「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、日本のみならず世界中でその名を轟かせている庵野秀明氏が決定!
庵野氏は原作・総監督などを務めた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年公開、興収20億円)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年公開、興収40億円)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開、興収53億円)がいずれも社会現象となる大ヒットを飛ばし、今、最も新作の公開が待たれる映画監督の一人です。
今回は、脚本と総監督の立場でゴジラ最新作の製作を担うことになります。

【監督】には樋口真嗣氏が決定し、同氏が特技監督も兼任します。樋口氏は高校卒業後に『ゴジラ』(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りし、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年公開、金子修介監督)などで特技監督。監督としても『日本沈没』(2006年公開、興収53.4億円)、『のぼうの城』(2012年公開、興収28.4億円)などの大ヒット作を製作。2015年8月・9月公開の話題作『進撃の巨人』2部作では監督として実写映画化に挑んでいます。

脚本・総監督に庵野氏、監督に樋口氏を起用した理由として東宝製作陣は、
「ハリウッドにてゴジラ復活が報じられて以降、日本のみならず、世界中から熱い期待のまなざしを向けられていました。日本版ゴジラを製作するにあたり、怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会「館長 庵野秀明 特撮博物館」や『巨神兵東京に現わる』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているお二人であること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほど相応しいお二人はいないと思い、庵野秀明さん、樋口真嗣さんにお願いしました」としています。

庵野氏と樋口氏の両名は、30年来の盟友であり、2012年には庵野氏が企画・脚本を担当し、樋口氏が監督を務めた『巨神兵東京に現わる』が大評判を獲得するなど、二人が作り上げた作品の完成度は折り紙つき。日本のエンターテインメント界を牽引するふたりが全く新しいゴジラを切り拓きます。

②舞台は日本! 【足型】も公開! ゴジラは過去最大に!
今回の最新作「ゴジラ」は、日本が舞台。
我々の見慣れた日本の町並みが新しいゴジラによって蹂躙されていく!考えただけでも恐ろしくなるような設定に、庵野氏、樋口氏が挑みます!!また同時に今回のゴジラの【足型】も公開されました。

詳細はまだ明らかではありませんが、この足が支えるゴジラの体長は、これまでで最大とされるハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大になる見込みです。
【製作期間】  撮影:2015年秋  公開:2016年夏

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執筆者

Yasuhiro Togawa