3/21(土)より劇場公開し、現在大ヒット上映中の映画『ワイルド・スタイル』。
1983年に公開され、影響を受けたと公言するアーティストは数知れず。DJ/ラップ/ブレイクダンス/グラフィティ・アートからなる「HIP HOPカルチャー」を全世界に広め、世界中に衝撃を与えた伝説の映画と言われています。

大ヒットを記念し、『ワイルド・スタイル』の上映+トークイベントと、関連企画展を開催することが決定いたしました。

【概要】——————————————–

4/15(水)
『ワイルド・スタイル』上映+HIPHOP講座
「Back to 1983 in TOKYO-あの年、東京で何が起きたのか‐」
ゲスト:葛井克亮、荏開津 広、ばるぼら

【日時】:2015 年4 月15 日(水)
19:15 開場/19:30上映【上映終了後トークショー】
【会場】:アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル)http://www.uplink.co.jp/info/map/
【ゲスト】:葛井克亮/Kaz KUZUI、荏開津 広(執筆/DJ/京都精華大学非常勤講師)、ばるぼら(ネットワーカー)
【料金】:水曜サービスデー¥1,100 / UPLINK会員¥1,000
【詳細・ご予約】​http://www.uplink.co.jp/event/2015/36717

日本のHIPHOPは1983年の映画『ワイルド・スタイル』(最初の)公開を皮切りに文化的にも商業的にも大きく飛躍していきました。当時の東京公開時には総勢20名以上のアーティストが来日し様々な場所でパフォーマンスを披露、日本のHIPHOPシーン形成に大きな影響を与えたといわれています。

まさにHIPHOP史に残る事件ともいわれる映画『ワイルド・スタイル』日本公開。あの年、東京でいったい何が起きていたのか?ゲストに『ワイルド・スタイル』を日本に紹介した葛井克亮さん、ヒップホップ、80年代サブカルチャー双方のガイド役として荏開津 広さん、ばるぼらさんを迎え、あの年、東京でいったい何が起きていたか、何が事件だったのかを考察・検証していきます。

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2015年4月1日(水)〜4/27月)
映画『ワイルド・スタイル』公開記念企画
ワイルド“ブームボックス”スタイル展
‐ラジカセで辿るHIPHOP30年の歴史‐

日本で生産されたラジカセはアメリカに渡り「BOOMBOX」あるいは「ghettoblaster」と呼ばれヒップホップムーブメントの飛躍に一役買いました。本展示では当時の日本製ヴィンテージラジカセの展示から現行のアメリカブランドのラジカセまでを展示しヒップホップ30年の歴史をラジカセで辿ります。※一部販売も行います。

【開催概要】
◆会期:2015年4月1日(水)〜4/27(月)
◆料金:無料
◆会場:アップリンク・ギャラリー
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
tel. 03-6825-5503

※詳細はこちら
http://www.uplink.co.jp/gallery/2015/36679

【展示協力】
松崎順一(家電蒐集家/デザインアンダーグラウンド主宰)/RAZY WORKS(lasonic)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53505

執筆者

Yasuhiro Togawa