『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞3冠制覇を成し遂げた
ジャン=マルク・ヴァレ監督が、時を越え惹かれあう男女を描く
究極のラブストーリー『カフェ・ド・フロール』が、3/28(土)より
恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町
ほかにて公開します。

あなたが不倫や浮気をされ、相手に捨てられてしまったとしたら?
本作『カフェ・ド・フロール』が提示するその答えはあまりにも衝撃的だ!
現代のモントリオールで長年連れ添い二人の娘もでき、互いに運命の人だと
信じていたアントワーヌ(ケヴィン・パラン)と妻のキャロル(エレーヌ・フローラン)。
しかし衝動的に、若く魅力的なローズ(エヴリーヌ・ブロシュ)と恋に落ちたアントワーヌはキャロルと別れる。
運命の人<ソウルメイト>だと信じていたキャロルは別れの痛みから一向に立ち直れずに、夢遊病になったり不思議な夢にうなされたり、友人や家族に心配ばかりかけている。
不倫や浮気に限らず失恋すると、その悲しみや怒りの矛先を元恋人であったり、恋人を奪った相手に向ける。また次の相手を探し見つけることによって失恋の痛みを忘れられたりする。

劇中の3人の関係が、本作のもう一人の主人公ヴァネッサ・パラディと、ジョニー・デップ、そして新たな、若く美しいパートナーのアンバー・ハードとの関係と似ている、と早くも公開前から噂になっている。ヴァネッサは、「ソウルメイトは信じない」と発言していたが、最近では2人の仲を祝福しているとか。果たして、本作『カフェ・ド・フロール』での3人の結末は? “なぜ、運命の人だと信じていた人と別れることになったのか” 苦しみ抜いたキャロルが辿り着いた衝撃の答えとは?!

公開に先がけて本作を観た映画評論家や映画ライターからは
「あんなラストになるなんて思わなかった!」「逆の意味ですごかった!男の言い訳があり得ない!」などなど、本作が提示する答えに様々な意見が飛び交った。

本作は、二つの時を越えた母と子の絆、男と女の愛を交互に描きながら展開していくラブストーリー。1969年パリ、そして現代のモントリオール。異なる時代を生きる男と女、そして母と息子の愛。決して交わることのない人生が
交差するとき、日常を超えた物語が生まれる。
一つの愛を失ったあとに元妻のキャロルが導き出した“答え”をあなたはどう感じるだろうか?

映画『カフェ・ド・フロール』は、3/28(土)より、恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開。

公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/cafe/ 

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執筆者

Yasuhiro Togawa