★「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章」の公開を記念し、白石監督の過去作「オカルト」、「殺人ワークショップ」、「超・暴力人間」の三作品を同時上映★

【INTRODUCTION —「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」とは!?】
2012年、数あるホラー作品と一線を画す異色のシリーズが誕生した。それが、「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ。今やホラーの一大ジャンルを築いたP.O.V(Point of view:主観映像)形式の撮影手法。その第一人者でもあり、熱狂的なファンをもつ鬼才・白石晃士の“新たなる挑戦”と位置づけられるシリーズである。全国各地の怪奇・心霊現象を取材・調査するという作品コンセプトでありながら、その内容は“口裂け女”を捕まえようとしたり、“人喰い河童”と相撲をとったりと、もはやP.O.Vホラーの域を超越したものであった。DVDリリース後、瞬く間にホラーファンの心を掴み、ついには劇場版「史上最恐の劇場版」を製作・公開するに至った。公開時、渋谷アップリンクは連日満員となり、その勢いは全国の劇場に波及。そしてニコニコ動画で配信するとなんと30万人が熱狂!本作は、その劇場版で放たれた謎を回収すると共に、「コワすぎ!」シリーズを締め括る完結編である。

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執筆者

Yasuhiro Togawa