映画史に燦然と輝く不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』。
美しいオーストリア、ザルツブルクの街を舞台に「ドレミの歌」、「私のお気に入り」、「エーデルワイス」が、
新たな超豪華キャストを迎え、スクリーンで甦る!!

日本人が最も愛したミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の製作50周年を記念し、新しい日本語吹替版と新しい特典映像を収録したブルーレイ&DVDの発売がすでに決定しているが、その発売に先駆け、『サウンド・オブ・ミュージック』史上初となる<製作50周年記念日本語吹替版>として4月17日(金)より劇場公開されることが決定した。

新しい日本語吹替版の試写会を観た関係者が、その素晴らしい仕上がりに感激し、劇場での公開を提案したことがきっかけで作品<史上初>となる日本語吹替版での劇場公開が実現の運びとなった。まさにエバーグリーンな作品の魅力と豪華声優陣の幸せな出会いが実を結んだ形だ。同日に新宿歌舞伎町にオープンする話題のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 新宿」での公開を皮切りに、順次公開される予定だ。

今回の製作50周年を記念した日本語吹替版の声優陣には、超豪華な実力派キャストが集結したことが発表され、すでに話題を呼んでいる。主人公マリア役にはデビュー曲「Jupiter」で100万枚を越える大ヒットを記録し数々の音楽賞を獲得したほか、昨年にはミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」クリスティーヌ役に挑戦して新たな境地を切り拓いたシンガーソングライターの平原綾香が日本語吹替に初挑戦。トラップ大佐役には俳優・歌手として映画・ドラマ・舞台・CMなど多方面で八面六臂の活躍をみせNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演中の石丸幹二、長女リーズル役には大人気アニメ「けいおん!」秋山澪役やTVアニメ「進撃の巨人」でエンディングテーマを担当するなど歌手としても活躍している声優の日笠陽子を抜擢した。

先ごろ行われた第87回アカデミー賞®授賞式では、歌手のレディ・ガガが「映画の歴史を変えた名曲」と語り、『サウンド・オブ・ミュージック』の名曲の数々を熱唱するパフォーマンスを披露し世界中を魅了したことは記憶に新しい。その後、主人公マリアを演じた名優ジュリー・アンドリュースがステージに登場し、ガガと抱擁したシーンは今回のアカデミー賞のハイライトかつ歴史的な一場面として、作品の素晴らしさとともに世界中の人々の記憶に長く刻まれることは間違いない。製作から50年の時を経て、新たな声優陣によって新たな生命を吹き込まれた不朽の名作を、まだ本作を観ていない人も、何度も観た人も、この貴重な機会に是非ともスクリーンで体験して欲しい。

■「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」公式サイト: http://video.foxjapan.com/library/sound-of-music/

<キャスト>マリア…ジュリー・アンドリュース(平原綾香/島田歌穂/武藤礼子/新妻聖子)
        フォン・トラップ大佐…クリストファー・プラマー(石丸幹二/布施 明/井上孝雄/若山弦蔵/井上和彦/金内吉男)
        リーズル…シャーミアン・カー(日笠陽子/華原朋美/よこざわけい子/藤村 歩/玉川砂記子)
<スタッフ>監督・製作:ロバート・ワイズ/脚色:アーネスト・レーマン/作曲:リチャード・ロジャース/作詞:オスカー・ハマースタインII世

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執筆者

Yasuhiro Togawa