『96時間』『シンドラーのリスト』の名優リーアム・ニーソンが、 『誘拐の掟』では心に傷を負い隠居生活を送っている元凄腕刑事を演じ、自身の知恵と交渉テクニックを駆使し、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む。
『96時間』他でアクション俳優のイメージが強いリーアムだが、頭脳戦でも、その超人的な精神力を発揮する。
共演は、近年人気が急上昇の英国男子、ダン・スティーヴンスをはじめ、頼もしい小さき相棒に、人気オーディション番組『The X Factor USA』で大きな注目を集めたラッパーのアストロことブライアン・ブラッドリー。’美人すぎる人質’ ダニエル・ローズ・ラッセルは、本作でデビューし、今やハリウッドのみならず全世界注目のティーンエイジャーだ。
原作はローレンス・ブロックの傑作ミステリー、マット・スカダーシリーズの中でも傑作の呼び声の高い10作目「獣たちの墓」。二人組の猟奇殺人鬼というめずらしい設定で描かれている。犯罪⼼理学者の越智啓太教授も「猟奇殺人犯は、その性質上、単独犯が多いのですが、実在した連続殺人鬼の二人組を連想させ、リアリティのある映画だと思います」と本作を評する

タイトルコールは林原めぐみ
今回リーアム・ニーソン演じる探偵は誘拐された少女を取り戻す為に、残虐で狡猾な連続殺⼈鬼と交渉を繰り広げるが、実は彼女を救うことは彼が過去に犯した過ちへの贖罪でもある。そんな探偵の心の中で増幅した少女に対する想いをタイトルコールで象徴している。

リーアム・ニーソンも自信のニューヒーロー「スカダーは俺だ!」
マット・スカダーは、過去に苦悩し、アルコール依存症と闘いながら、刑事時代の経験、知恵と度胸で凶悪な犯人を追いつめる新しいタイプのヒーローだ。リーアム・ニーソン自身もこの役に相当な思い入れと自信があり「スカダーが本を飛び出して目の前に出てくるとしたら、その大半は僕だろう」とまで豪語する。総出演数100本超、オスカー含む主要映画祭29ノミネーション13受賞!全世界注目の“お客を呼べる62歳”が新たに挑む頭脳戦!
ギリギリの駆け引きに注目してほしい。
また、3月21日(土)より特別鑑賞券(¥1,400:税込)が発売される。特典は、何とリーアム・ニーソン公認!!の手に汗握る!探偵必須の 「リーアム“ヨロシク!” 手ぬぐい」!(数量限定)。探偵のみならず、日常生活でもきっと役立つ優れものだ。

予告編::https://youtu.be/TktOv6xpzU0

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執筆者

Yasuhiro Togawa