映画『くちびるに歌を』(制作・配給:アスミック・エース)が2015年2月28日(土)に公開になります。本作は、自身初の教師役となる新垣結衣を主演に迎え、『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』などを手掛けた青春映画の名手・三木孝浩がメガホンを取った作品です。原作は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに、中田永一が書きおろし、本屋大賞にもノミネートされた同名小説。

この度、本作のサウンドトラックが2015年2月25日(水)に発売決定いたしましたのでご案内申し上げます。また三木監督からコメントも到着しました!

本作は、長崎県・五島列島の中学校を舞台に、新垣演じる東京から心に傷を抱えるピアニストが合唱部の顧問となり、生徒たちに書かせた「15年後の自分」への手紙と合唱をきっかけに、自分自身の過去と向き合い成長していく姿を描きます。
『ホットロード』や『アオハライド』などのヒット作で知られる三木孝浩が監督を務める本作のもう1人の主役とも言えるのがオーディションで選ばれた合唱部員役のキャストたち。ここから次世代のスターが生まれることが期待される!!そのほか木村文乃、桐谷健太、木村多江、石田ひかり、角替和江、井川比佐志ら実力派俳優陣が脇を固めます。

『くちびるに歌を』サンドトラック情報
【発売日】2015年2月25日(水)  
【価格】3,146円(税込)
【収録曲】実際の中学生キャストが歌う「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」や「マイバラード」など、映画のテーマでもある合唱曲も収録される予定。

音楽を務めたのは「劇的ビフォーアフター」、映画『いま、会いにゆきます』などで知られる松谷卓。
本サウンドトラックには、実際の中学生キャストが歌う「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」や「マイバラード」など、映画のテーマでもある合唱曲も収録される予定です。
映画の本編同様、時には繊細で時には力強い松谷の楽曲と半年間合唱の猛練習をした生徒たちの心のこもった合唱曲の数々が映画さながらの感動を呼び起こす内容となっています!

<三木孝浩 監督コメント>
映画『くちびるに歌を』は音楽が一人一人の想いに寄り添い心を繋げてくれる、優しい物語です。
子供たちのひたむきで瑞々しい合唱の歌声に心奮わせてください。
五島列島の母なる海のように穏やかな松谷さんの音楽に身を委ねてください。
このサントラを聴いて、あの美しい島々の風景に思いを馳せながら15歳だった”あの頃”に戻っていただけたら嬉しいです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa