レベルファイブが手掛けるゲームを原作に、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開され、日本全国を席巻中の「妖怪ウォッチ」。2014年を代表するビッグコンテンツへと成長し、2014年の年末にかけて各界のあらゆる賞を総なめにするなど、今や子供だけでなく大人をも巻き込んだ社会現象となっております。

本作『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の劇場前売券販売枚数は東宝映画史上最高枚数を記録(7/19発売スタート)、公開1週前には驚異の100万枚を突破し、最終的には1,140.433枚を記録!(12月19日現在)第1弾映画の公開前から第2弾の公開が決定するなど、異例づくしの出来事に日本映画界のみならず、日本中にホットな話題を提供し続けました。そしてついに、12月20日(土)、全国408スクリーンで映画の公開初日を迎え、TOHOシネマズ 日本橋(キャパ404席)では、志村けん・島崎遥香(AKB48)・小桜エツコ(ジバニャン役)・関智一(ウィスパー役)・レベルファイブ 日野晃博代表取締役社長/CEO・ジバニャン・フユニャンによる賑やかな初日舞台挨拶が行われました。

舞台挨拶は、人気キャラクター“ジバニャン”と“ウィスパー”の掛け合いに子供たちは大喝采!志村けん、島崎遥香そして、生みの親の日野晃博の登場に会場が湧きました。志村さんは開口一番「私にはこれしかないですから」と「アイーン!」を披露。観客はもちろん、来年1月からのレギュラーアニメでは「ニャーKB withツチノコパンダ」としてエンディング曲を担当するぱるること島崎遥香も大喜び。最後にはこの冬休み映画の動員NO.1を目指して巨大妖怪ウォッチ型看板に金メダルをセットオン!大盛況の舞台挨拶となりました。

パソコンと携帯電話を使ったWEB初日アンケートによると、客層は男女比 51:49となり、ほぼ男女半数ずつとなりました。年齢別では、小学1〜3年生が26.1%、0〜幼稚園・保育園児が14.4%、小学4〜6年生 8.7%。親世代では、30代 28.5%、40〜50代 16.1%などとなりました。「どなたと来場されましたか?」という質問では、「子どもと・孫と」44.7%、「お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん」36.7%となり、兄弟・姉妹での来場も含め、初日〜2日目に関しては、ほとんどの方が家族連れでの来場となりました。鑑賞動機(複数回答可)としては、「テレビアニメの妖怪ウォッチが好きだから」59.4%、「入場者プレゼントのダークニャンメダルが欲しかったから」48.0%、「内容がおもしろそうだから」39.6%、「ゲームの妖怪ウォッチが好きだから」27.9%などが主な動機となりました。認知経路(複数回答可)としては「テレビアニメの妖怪ウォッチ」が93.0%と圧倒的。次いで「コロコロコミック」38.4%、「テレビCM」38.1%、「映画館の予告篇やポスター」23.7%などとなりました。「テレビアニメの妖怪ウォッチを見ていますか?」という質問でも「毎週見ている」88.8%、「時々見ている」3.5%となり、ほとんどのお客様がテレビアニメを毎週ご覧になっていました。すでに公開が決定している「映画第2弾も見たいですか?」という質問には、「見たい」95.5%と、映画第2弾への期待も上々な結果となっています。

映画の満足度は、「非常に良かった」78.2%、「良かった」17.4%を合わせて95.6%と非常に高い満足度を示しており、ご来場いただいた方が非常に楽しんで本作をご覧になっていることが窺えます。日本全国の映画館では、「妖怪ウォッチ」グッズを身に着けた熱心なファンの子供たちの姿や、終演後には歌い踊りながら場内から出てくる子供たちの姿も数多く見受けられました。これからの冬休み、お正月興行では、ゲーム&アニメファンの子供から、一緒にお越しになるご家族まで、ファミリー層をしっかりと取り込んだ興行となる見通しで、さらなる興行の盛り上がりに大きな期待が集まります。

初日・2日間の興行成績、なんと!東宝史上で新記録を達成しています!!
興行収入で新記録を達成しました初日、2日間の興行成績は下記の通りです。

12月20日(土)・21日(日) 2日間成績 
全国408スクリーン計
1,484,916人   1,628,893,000円

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執筆者

Yasuhiro Togawa