講談社「Kiss」にて大人気連載中のコミック「海月姫」が、能年玲奈を主演に迎え実写映画化となり、12月27日(土)より全国公開いたします。
東村アキコによる原作「海月姫」は、2008年に連載開始されて以降、現在までに累計発行部数300万部突破(1巻〜14巻)、また第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門を受賞、2010年にはフジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ化もされた、ベストセラー・コミックスです。
出演には、今や国民的人気を誇る能年玲奈、これからの映画界を担う俳優 菅田将暉、実力派俳優の長谷川博己をはじめ、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか個性豊かな豪華キャストが大集結。
監督は、『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、ドレスデザイン・スタイリストはきゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子、音楽は前山田健一、主題歌はSEKAI NO OWARIの描き下ろし「マーメイドラプソディー」と、旬のクリエイターたちが揃いました。

そして、この度、原作者である東村アキコがカメオ出演していることが明らかになりました。
本作は、男子禁制のアパート・天水館に住む、筋金入りのオタク女子集団(能年=クラゲオタク、池脇=鉄道オタク、太田=三国志オタク、馬場園=和物オタク、篠原=枯れ専)と、彼女たちの前に突如現れる、菅田=女装美男子が、「天水館」=「聖地」が奪われる危機を乗り越えるべく、大勝負にうって出る。
東村が出演するのは、大勝負として開くファッションショーでのシーン。ファッションデザイナーである、ドン小西とともに、VIP関係者として出演しています。
東村は、映画化の話を聞いたときは「こんなヘンなマンガが映画になって大丈夫なのか?」と心配したそうだが、ピッタリの配役に「すごく幸運な企画に自分の原作を使っていただけて、とてもラッキーだなと思っています」と喜びを語っています。さらに、撮影現場に数回訪れ、「セットも、ムードも、キャストも、何の違和感もなく3Dになってる感じがして。作者としては、世界観にすごく満足しています」と語り、今回のカメオ出演も気合い十分で挑んでいます。
笑いと涙と萌えの【オタクすぎるシンデレラ・エンタテインメント】、映画『海月姫』にぜひご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa