1988年以降、コミック・ビデオグラム・映画・小説など先駆的にメディアミックス展開を繰り広げ、世代を超えた多くのファンを獲得し、アニメ史に残る空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』シリーズ。その誕生から約四半世紀、アニメシリーズでも監督を務めた押井 守を総監督に迎え、全長約8mもの実物大98式イングラムやレイバードック併設の二課棟までをも完全実体化、登場人物も世代交代した完全オリジナルの実写プロジェクトとして始動した『THE NEXT GENERATION パトレイバー』。2014年4月より開始した、全7章におよぶシリーズの上映も、第6章まで進み、2015年GWの長編劇場版の全国拡大公開も、いよいよ迫ってきました。
このビックプロジェクトの最終章であり、到達点となる長編劇場版は、押井守監督自身の監督・脚本により、最新鋭4Kカメラ撮影による驚愕の高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるド迫力サラウンド音響で、現在鋭意制作中です。

20世紀末、レイバーと呼ばれる人間型ロボットの急速な普及に伴う犯罪に備え、警視庁は、警察用レイバーを擁する特車二課パトレイバー中隊を設立した。そして現在、メンバーもすっかり入れ替わった特車二課の面前に、1000万人を人質に首都:東京を蹂躙するテロリスト集団が現れる! 特車二課の隊員たちはテロリストの暴挙を止めることは出来るのか?現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠におさまらない壮大なスケールで描くロボットアクション超大作にご期待ください。

この度、長編劇場版のタイトルが明らかになります!!タイトルは『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』。これに合わせまして、本作の特報映像も解禁となります!「平和が日常になった我々の上空で、見えない脅威は、その時を待っていた。」と不穏なナレーションとともに、熱光学迷彩を纏った武装ヘリ「グレイゴースト」の襲撃が始まる。人質は首都1000万人。東京を舞台にグレイゴーストとイングラムがぶつかるという今だかつてないストーリー展開になっております。不敵な笑みをうかべる森カンナ演じる灰原零。そしてなんと…東京都庁が爆撃されるという衝撃的な映像が!!

特報::http://youtu.be/6i3dTy7bx_Y

シリーズにあったコミカル要素は一切排除され、事態の深刻さを醸し出します。タイトル「首都決戦」も納得の首都大バトルを予感させる大迫力の特報映像を是非ともニュースとしてご配信いただけますようお願い致します!日本でしか描けないリアルロボットアクション、ここに到達!!!!!!

タイトル:THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦
公開日:2015年5月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa