アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などの話題作を贈りだす世界的ヒットメーカー、ティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』が、ギャガ配給にて2015年1月23日(金)より公開となります。

この度、本作の挿入歌およびエンドソングのために、シンガーソングライターのラナ・デル・レイが新曲を2曲提供している事が明らかとなりました!

60年代アメリカで一大ブームとなった絵画シリーズ<ビッグ・アイズ>—— ウォルター・キーンはその作家として一躍有名人となった。しかし、実はその絵画は全て内気なウォルターの妻、マーガレットが描いたものだった!アート界を揺るがす世紀のスキャンダル。果たして、ふたりの運命は—?
<ビッグ・アイズ>を愛し、コレクターでもあるティム・バートン監督。『エド・ウッド』(94)以来20年ぶりの実話には新布陣のキャスティングで挑んだ。モダンアートに絶大なる影響を及ぼした画家、マーガレット・キーンには『アメリカン・ハッスル』(13)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエイミー・アダムス。事件の鍵を握る曲者の夫、ウォルター・キーンには『ジャンゴ・繋がれざる者』(12)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。全米公開前に早くもオスカー本命と期待される、興奮と驚きの実話がいよいよ日本に上陸します!

今回ラナ・デル・レイが提供しているのは作品名と同名の挿入歌「Big Eyes」とエンドソングの「I Can Fly」。どちらも本作のために書き下ろされた新曲で、ラナ・デル・レイが映画とコラボレーションするのは『華麗なるギャツビー』(2013)の「Young and Beautiful」、『マレフィセント』(2014)の「Once Upon a Dream」(カバー曲)に続き3度目となります。
本作のプロデューサーであるラリー・カラゼウスキーは「ティム・バートンの作ったこの映画に、ラナは恋に落ちたんだ。」とコメント。「I Can Fly」は「Young and Beautiful」と同じくリック・ノーウェルズとの共作となっており、来年に実施されるアカデミー賞の歌謡曲部門ノミネートに期待が高まっております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa