1990年より『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載、“日本マンガ史上最高傑作”と言われ、世界中に熱狂的なファンを持つ『寄生獣』(累計1300万部)。ハリウッドのプロダクションが映像化権を獲得したが故に、長らく日本での映画化が実現できなかった本作が、この度、日本最高峰のスタッフ・キャストの手により、『寄生獣』(11月29日公開)、『寄生獣 完結編』(2015年4月25日公開)の二部作として実写映画化!

監督・VFXには、2013年公開実写映画No.1ヒット作『永遠の0』(興行収入87.4億円)、現在2014年公開の邦画No.1ヒットを記録している『STAND BY MEドラえもん』(興行収入82億円突破)など、超大ヒット作を連発する山崎貴。キャストも、主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、東出昌大、浅野忠信ら、日本映画界を代表する豪華実力派俳優の競演が実現しました。

ついに映画が完成し、先日、第27回東京国際映画祭のクロージングとして上映された本作。プレミア上映で海外からも大絶賛を受け、その後のマスコミ試写会も連日満員大盛況。観た人は必ず熱く語りたくなるという現象を巻き起こしております。

映画製作サイドはこの熱い反響を受け「映画を、いち早く多くの人に見せたい」と考えていたところ、日本テレビでは公開直前スペシャルとして、11月24日(月)から4夜連続で「カウントダウン寄生獣」(毎晩24時54分〜)を放送しますが、最終日となる11月27日(木)は放送枠を35分枠に拡大し、その中で映画「寄生獣」本編を冒頭から一部放送することが決定しました!冒頭から10分以上放送することは決定していますが、一体どこまで放送してしまうのか?!映画本編の仕上がりに絶対の自信を持っているからこその特別企画。話題沸騰、見逃し厳禁の特別放送です!!

*日本テレビ関東エリア以外のエリアでも、同時ないしは順次放送していきます。
*放送日時は予定のため予告なく変更する場合があります。

映画『寄生獣』日本テレビ・佐藤プロデューサーコメント
映画はやはり映画館で観てこそ本来の面白さが出るものだと僕自身思っています。それでもなおこの映画「寄生獣」の本編を頭から放送してしまおうと思ったのは、本当に完成した映画が凄くて、この映画を伝えるには、もうこの映画自体を見せるのが一番だと思えたからです。そして映画「寄生獣」の完成度は2014年を締めくくるにふさわしく、「頭から見せちゃう」という本当に特別な仕掛けをするに値する、今年を代表する映画だと自信を持って言えるからです。僕のプロデュース作品では、過去に「デスノート」の際にも公開前に、頭から10分間を見せちゃうSPを展開しましたが、今回はそれを上回りたいと思っています。どこまで見せてしまうのか、ぜひテレビの前で目撃してください。そして絶対、その先を映画館で観たいと思っていただけるはずです!!

映画『寄生獣』山崎貴監督のコメント
え、マジですか?ほんとにそんなにやっちゃうんですか?そりゃまあ気持ちもわからなく無いですけど、もったいないなぁ。
じゃあまあ、偉い人たちがそう決めたのならしょうがないですね。大盤振る舞いです。
できればカップルで見てくれるといいなぁ。そんで女子が「きゃーっ」ってなって、男子そこで「俺がついてるから大丈夫だ」ですよ。
「でも、これ超面白くね?」ですよ。そんで翌日は映画デートですよ。あるいはつきあい前の微妙な時期のカップル未満の二人、これまたLINEかなんかで連絡ですよ。「今日寄生獣の冒頭結構テレビでやるらしいよ」「えーみるみる」「これマジ怖いんですけど」「でも超面白そうじゃね?」「えーでもこわくて一人じゃ見れない」「じゃ、なんなら一緒に行く?」ですよ。段々ばからしくなってきました(笑)楽しんでください。

11月27日(木)24時54分〜25時26分
*日テレ関東エリア
その他、日本テレビ系列にて同時ないしは順次放送

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執筆者

Yasuhiro Togawa