11/22(土)〜ユーロスペースにて公開となるドキュメンタリー映画『三里塚に生きる』の初日舞台挨拶に、本作の朗読を担当した女優、吉行和子さんの登壇が急遽決定しました。

●ストーリー
1966年、農村地帯である成田市三里塚に、日本政府は事前交渉もなく、一方的に空港建設を決定した。地元農民中心にすぐに反対運動が組織され、学生や青年労働者が支援に加わる。当時のベトナム反戦運動などの時代を背景に、三里塚は激しい抵抗運動(ルビ/レジスタンス)の舞台となった。しかし、国と闘った村が支払うことになる犠牲は、あまりにも大きなものだった。
この三里塚闘争を記録し続けた、小川紳介の三里塚シリーズ第一作『日本解放戦線・三里塚の夏』から46年目、空港反対闘争の最終章を描く映画が完成した。『三里塚の夏』を撮影した大津幸四郎が、老骨にむち打ち、再びキャメラをまわしている。

初日舞台挨拶概要

●登壇者:吉行和子(女優・本作朗読)、北井一夫(写真家・本作出演)、代島治彦(監督)
●日時:11/22(土)12:20〜12:35
(12:20の回上映前の舞台挨拶となります)
●場所:渋谷・ユーロスペース(渋谷区円山町1-5-3F)

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執筆者

Yasuhiro Togawa