若手注目俳優・小関裕太と、次世代のヒロインとして期待を寄せられる女優・黒島結菜がW主演し、三原光尋監督が大阪の南河内地区を舞台に描いた映画『あしたになれば。』が2月14日(土)より大阪府あべのアポロシネマにて先行公開、3月21日(土)より角川シネマ新宿ほかで全国順次公開されることが決定し、同時にキービジュアルも解禁となった。

本作は、ひょんなことから地元の町おこしのためのグルメコンテストに出場することになった高校生達が、恋や友情に悩みながらも成長をとげていく青春ストーリー。物語の舞台は、大阪市から電車でわずか20分程度の南河内地区。古墳や寺社仏閣で知られ、広大なぶどう畑が広がる羽曳野市・藤井寺市・太子町の全面的な協力のもと、撮影が行われた。

夏の甲子園予選に負けたことが原因で野球部から足が遠のいている、主人公で高校2年生の大介は、夏休みにひょんなことから友人の元や、健二、昭吾とともに町おこしのためのグルメコンテストへの参加を勧められる。当初は渋っていた4人だったが、隣の女子高に通う玉子、そして美希の参加により、思春期の高校生の心に火が灯される。

現在放送中のドラマ「ごめんね青春!」(TBS/14)や映画『ぶどうのなみだ』に出演の小関裕太が主人公の大介を演じ、思春期特有のモヤモヤした高校生役を好演。ヒロインの美希役を、来年3月公開の映画『ストロボ・エッジ』や来年公開予定の『ストレイヤーズ・クロニクル』にも出演し、注目度が急上昇している黒島結菜が演じる。更に来春放送予定の、朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK/15)にも出演が決まっている期待の若手俳優・葉山奨之や、赤井秀和・清水美沙といったベテランが脇を固めている。監督は、13年前に同じ南河内地区を舞台にした映画『あしたはきっと・・・』でもメガホンを取った三原光尋が務めた。

この度解禁となったキービジュアルでは、高校生6人が横並びに青春を謳歌している、瑞々しくも甘酸っぱい様子が描かれている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa