この度、昨年の東京国際映画祭で上映されるや、観客の誰もが魅了されて話題沸騰となり、日本公開が待ち焦がれていた『激戦Unbeatable』が、『激戦 ハート・オブ・ファイト』の題名で、2015年1月24日(土)より、新宿武蔵野館ほかにてお正月第二弾としてカルチュア・パブリッシャーズ、ブロードメディア・スタジオ共同配給で公開の運びとなりました。

公開決定と共に、ポスタービジュアルが解禁となりました

“銃撃戦キング”の異名を持ち、ポスト ジョニー・トーとの呼び声高き香港ノワールの新たな担い手である、『ブラッド・ウェポン』『密告・者』のダンテ・ラム監督が、長年温めていた企画を映画化した作品で、人生のどん底を味わっている男女3人が、総合格闘技MMAによって未来の希望を取り戻していく、名作『ロッキー』を超えた“泣ける” 感動の格闘技アクション&ドラマとして描かれている。
 
主演には、香港映画界で現在、最も人気が高くて実力を持つ『レクイエム 最後の銃弾』のニック・チョン。1980年代に亜州影帝(アジア映画界の帝王)と呼ばれたチョウ・ユンファ以来、現在の亜州影帝と呼ばれるニック・チョンは、46歳という年齢ながら、本作品では9ヶ月にも及ぶ壮絶ななんと体脂肪率5%にまで落とした身体で撮影に挑み、究極の肉体美を魅せている。第33回香港電影金像奨では、主要部門を総なめにした『グランドマスター』に対して、唯一最優秀主演男優賞を受賞して一矢を報いたことでも大いに話題となった。その壮絶な格闘シーンには本物のMMA選手も出演し、1日15時間に及ぶ撮影は白熱したものとなっており、男も泣けて女も興奮するほど、心も肉体も熱くなる仕上がりだ。今回解禁となった予告では、その熱き戦いの一部を見ることができる。

自分のための人生と、人と共にある人生。誰もが通るであろう挫折や葛藤を描きつつ「前に向かって生きていれば、必ず希望はある」という心強いメッセージを与えてくれる、胸熱で胸厚な感涙ドラマ『激戦 ハート・オブ・ファイト』は1月24日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて、新春第2弾ロードショー。

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執筆者

Yasuhiro Togawa