このたび、2014年衝撃の話題小説『イノセント・デイズ』刊行を記念し、俳優の池松壮亮さんと、小説家の早見和真さんのトークイベントを開催する運びとなりました。

★石井裕也監督映画「ぼくたちの家族」のコンビがホンネ対談
早見さんと池松さんは、早見さん原作の映画「ぼくたちの家族」に池松さんが出演したことで知り合いました。
元野球少年・映画好きという共通項から親しくなったふたりが、改めて膝を交えて語り合うこととは? 対談テーマは「一人で戦うということ/チームで戦うということ」。役者も作家も孤独な作業の積み重ね。けれど、映画も本もチームを組まなきゃ完成しない。なぜこの仕事を選んだのか。天才と凡才の違いとは? 挫折について。二人を形作った本・映画とは。表現者たちが自らの戦場を語る、見逃せないホンネ対談

★「圧巻でした」。 最新小説『イノセント・デイズ』に絶賛
『イノセント・デイズ』を読んだ池松さんは、「圧巻でした。この一冊の本は祈りに溢れていました」と絶賛。また、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は「人生には運がある。心優しき人間の哀しさに涙が止まらなかった」というコメントを寄せています。発売直後から、新聞雑誌各誌紙で大きく取り上げられ、話題になりました。

★小説『イノセント・デイズ』
横浜で起きた事件の犯人として死刑囚になったある女性の一生を、彼女の周辺で生きた複数の人間の視点から描いた長編小説。私たちがテレビや新聞で目にする事件の“向こう側”に何があるのか。それは、私たちが想像したものと同じなのか、違うのか——。デビュー作『ひゃくはち』以来、私たちの先入観や固定観念を揺さぶり続けて来た早見和真が描く、圧倒的迫力の社会派ミステリーです。2014年8月22日新潮社刊

◆日程:11月5日(水) ◆場所:神楽坂<la kagu>2階レクチャースペース「soko」
◆スケジュール(予定) 
18:30〜 一般来場者入場
19:00〜 トークイベント開始
20:00〜 トークイベント終了

執筆者

Yasuhiro Togawa