この度、ジョン・グリーンの人気ベストセラー小説を『(500)日のサマー』の脚本家コンビが映画化し、全米オープニング興行成績No.1 を達成した感動の物語『The Fault in Our Stars』の邦題が『きっと、星のせいじゃない。』に決定し、2015年2月20日(金)より、20世紀フォックス映画配給にて日本公開される事となりました。

主人公は、不治の病にかかった若い男女。それなのに、自らを悲観せず、夢を追いかけ恋に落ちる2人の姿に、眩しいくらいの明るさと、抱えきれないほどの希望がもらえると、全米で社会現象となる程の感動を呼んだ本作。トム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などの超大作を押しのけて全米初登場1位を飾ると、その後も世界各国で大ヒットを記録!ティーン・チョイス・アワード2014ではチョイス・ムービー(ドラマ賞)、主演男優賞(ドラマ賞)、主演女優(ドラマ賞)を含む7冠を受賞という快挙を成し遂げました。

主人公のヘイゼルとガスを演じるのは、『ファミリー・ツリー』で数々の賞を受賞し、ポスト<ジェニファー・ローレンス>と目されるシャイリーン・ウッドリーと、『キャリー』のアンセル・エルゴートという、フレッシュな若手俳優の2人。
さらに、『インランド・エンパイア』のローラ・ダーン、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウィレム・デフォーら個性派俳優が脇を固めています。
原作は、ジョン・グリーンが16歳で亡くなった友人のエスター・アールをモデルに書き上げ、「ニューヨーク・タイムズ」の2012年のベストセラーリスト第1位となった小説「さよならを待つふたりのために」。
脚本は『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッター & マイケル・H・ウェバーが手掛け、注目の新鋭監督ジョシュ・ブーンがメガホンをとります。

忘れたふりをしているけれど、誰もが限られた時間の中にいる。
そんな限られた時間の中で2人が見つけた〈0と1の間の小さな無限〉とは──?
世界中が恋に落ちた、すべての人生を輝かす感動の物語に、ぜひご期待ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa