既報の通りロックバンドTHE BACK HORNと熊切和嘉監督によるスリリングな化学反応が生み出した、これまでどこにもなかった映像作品『光の音色−THE BACK HORN Film−』が 11 月1日(土)より全国ロードショーとなりましたが、初日舞台挨拶の行われた新宿・川崎では満席となる絶好調のスタートを切りました。

大盛況だった大阪、名古屋での先行上映に続き、いよいよ 11/1(土)待望の全国公開初日を迎えた『光の音色−THE BACK HORN Film−』。初日舞台挨拶の行われた新宿ピカデリー(スクリーン1)・川崎チネチッタ(スクリーン 10)では満席となる絶好調のスタートを切りました。初日舞台挨拶には熊切和嘉監督、THE BACK HORN のメンバー(山田将司、菅波栄純、岡峰光舟、松田晋二)が登壇。
「去年の 12 月から始動して、ロシアでの撮影では本当に色々なことがありましたが、やっとこの日を迎える事ができ、大変嬉しく思います。伝えたい事は映画の中に込めました。自分の監督デビューと THE BACK HORN の結成が同じ年という事や、以前、MV のお話しも頂いた事もあり、今回の映画のオファーに縁を感じました。」(熊切和嘉監督)
「自分の大切な人をもっと大切にしたいという気持ちと、時間が経っていくことの尊さを感じた。自分から逃げないで大事に過ごしたいと思ったし、これからもいい音を奏でたい。」(山田)

「最近、監督と顔が似ているとよく言われるのですが(笑)、夫婦もずっと一緒にいると似てくるっていいますし(笑)、そのくらい(近い関係)の気持ちで作りました」(菅波)
「映画の内容は説明し辛いけれど、タイトルが全てを表していると思います。」(岡峰)
「感覚を刺激する凄い力をもった映画が作れました。みんなで一緒にここまで来たんだなって思います。」(松田)

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執筆者

Yasuhiro Togawa