映画・アニメ化もされ大ヒットを記録した「うさぎドロップ」の宇仁田ゆみの同名コミックが待望の映画化!
『スキマスキ』が2015年2月7日(土)に公開いたします。

主演はNHK連続テレビ小説「花子とアン」の花岡郁弥役が記憶に新しい、劇団EXILEの町田啓太。隙間を覗いて思いを馳せる大学生ヘイサクという困った性癖を持ちながらも日常的なキャラターを魅力的に演じきった。覗かれながらも覗かせるという腹に一物抱えたヒロイン文緒を演じるのはブルーリボン賞受賞の本格派女優、佐々木心音。大胆にその美貌のすべてを披露しながらも瑞々しく爽やかな演技で輝きを放つ。

他にもNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『愛の渦』など話題作への出演が続く中村映里子、劇団EXILEのメンバーで、舞台「あたっくNo.1」やドラマ「GTO2」に出演し注目を集める八木将康、映画・舞台等で幅広く活躍中の久住翠希など、期待の若手が脇を固める。監督・脚本は『ソーローなんてくだらない』『うそつきパラドクス』『女の穴』など海外映画祭での人気も高い吉田浩太。原作の世界観を意識しつつも大胆な演出で彩り、隣家のカーテンの隙間から見える女性に恋した恋愛下手な男が、恋にエロスに人生に奔走・妄想・葛藤する全く新しい青春ラブコメディが誕生した!

<町田啓太コメント> (ヘイサク役)

■映画初主演が決まった時の、お気持ちは?また、撮影を終えて今のお気持ちは?
主演のお話しが来たとき、素直に凄く嬉しかったです。
初主演で初ラブコメディー作品ということで撮影に入るのがとても楽しみでしたし、監督の吉田浩太さんがどんな世界観で演出されるのかも凄く楽しみでした。
撮影期間が短かったのもあって、より色濃い作品になったのではと思っています。
共演者の方々とスタッフのみなさんと、とにかくたくさんの方々に楽しんでいただける作品づくりに励ませていただきました。

■台本を読んだ時の率直な感想をお聞かせ下さい。
スキマスキの原作は読んだことがなかったのですが、台本を読ませていただいたら出てくる登場人物がすごく個性的で魅力的だなと感じました。
また主人公のヘイサクは隙間フェチというコンプレックスを持った平凡な大学生、そんなコンプレックスを持っている自分自身を認めて自分らしくあればいいんだと感じていく成長物語でもあると思いました。

■これからご覧になる方にメッセージを。
出てくる登場人物がそれぞれすごく魅力的なのでその人物たちがどのように触れ合い成長していくのか、ヘイサクとフミオはどうなるのかも楽しんでいただける見所だと思いますし、自分らしくあればいいんだというメッセージが詰まった作品ですのでよりたくさんの方に見ていただければ嬉しいです。
たくさん笑いながら是非ご覧ください!

<佐々木心音コメント> (文緒役)

■台本を読んだ時の率直な感想をお聞かせ下さい。
元々原作の漫画を読んでいたので、世界観が全く変わらない台本で嬉しかったです。
普通の青春ストーリーに「のぞき」を足しただけで、こんなにも可笑しくなるなんて、、、私の知らない世界が広がった気がしました。

■Q.原作ファンの多い漫画の実写化ですが、ヒロインの文緒を演じるにあたって意識したことはありますか?何か役作りをしましたか?
文緒は、絶対的に「かわいい」がないと成り立たない。
そう思ったんです。
だから、今までキャラクターの濃い役しかやってこなかった私が、「文緒」を演じきれるのか、正直ものすごく不安でした。
でも、吉田監督の「LOVE&PEACEな子だと思うんだ。」という一言で、私も文緒と一緒になって、シンプルになっていったような気がしています。
結果、かわいくなっているかどうかはわからないですけど 笑

■これからご覧になる方にメッセージを。
「スキマスキ」は、すこし歪んでて、すごく素直で、愛らしい青春映画だと思います。
文緒として見ていて、本当にヘイサクくんは「愛らしいバカ」でした。
共演者みんなの空気感も居心地がよくて、大学生活の無かった私はここで体感したような気がしています。
そんな空気が、皆さんに伝わったら嬉しいです。 
あらゆるスキマを、どうぞご堪能くださいませ。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa