ドンゴンにドーン!と挑戦!!朝晩2:50は俺の時間!!
衝撃の江頭2:50版『泣く男』ポスター登場!!
韓国全土に<アジョシ・シンドローム>を巻き起こし、日本でも熱狂的ファンが多い映画『アジョシ』から4年。韓国アクション映画の新境地を切り開いたイ・ジョンボム監督、待望の最新作『泣く男』がいよいよ10月18日(土)日本上陸。
日本オリジナルで作ったメインポスターは、心の葛藤に揺れ動く<ぶれる男>を演じた主演のチャン・ドンゴンがいくつものタトゥーを刻んだ引き締まった上半身を惜しげもなくさらし、哀しみを背負っているような表情でうつむいており、今迄のイメージからは想像もつかないハードなものに仕上がっている。

このドンゴン版『泣く男』に、<ぶれない芸人>江頭2:50がドーンと挑戦! ドンゴン同様、黒いパンツ姿に、上半身にはタトゥーを施した江頭2:50、拳銃のかわりにぴんとはった指、体に浮き上がる汗、叫びゆがんだ口元、感情がほとばしる表情は、まさにドンゴンを超えた<江頭2:50版『泣く男』>。あまりの迫力に思わず二度見すること間違いなしのポスターが完成した!

俺にオファーしたヤツに一言物申ーす!
今、“泣く男”って言ったら、俺じゃなくて、
野々村元議員だろう!
ただ、今の俺の気持ちは、
「やっと、ポスターになったんですぅ!うわぁぁぁぁぁぁぁん!
(嬉し泣き)」

江頭2:50(芸人)

物申された配給会社によると、江頭2:50の起用の理由は「ポスターのドンゴンを、遠目で、シルエットだけ見れば、江頭2:50さんに似ていた」からだという。それだけでなく、宣伝担当は「撮影の日、伝説を見た!お願いして大正解だった!」と熱く語る。
都内某日に行われた、江頭2:50版『泣く男』ポスターの撮影は、開始早々、苦戦した。片足を後ろに、腰をすこしそらして重心を引き気味に立つドンゴンのポーズが、意外にもかなりの背筋・腹筋を使うものだったことが判明したからだ。うまく立つことができず、カメラマン、アートディレクターから「もう少しななめに」「背中をまっすぐに」と細かい指示が何度もとぶ。プルプルと震えながら、無理な姿勢で立ち続ける江頭2:50は、まるで生まれたての小鹿のよう。スタジオの全員が見守る中、それは起きた。 「一発、泣いてみますか」といわれた江頭2:50が、何を思ったのか突然顔をゆがめて「あ“ぁぁーっ」と叫んだのだ!それは肉体のすべてを使って表現した『泣く男』の咆哮、<ぶれない男>江頭2:50がドンゴンにドーン!と一発かました雄叫びだった。
「江頭が立った!」ばりに騒然とするスタジオに、「うぉおおー」「ひぃいー」と何度も声を変えた江頭2:50の雄叫びが響きわたる。もう誰にも止められない、「泣く男」を完全に自分のものにした江頭2:50の真骨頂、そう、江頭伝説が幕を開けたのだ。
「おおおぉぉ」「どぅああぁー」、一人どんどん加速し、文字にできない雄叫びと様々なポーズが、これでもかとばかりに繰り出され、スタジオはもう大興奮。立ち合うスタッフたちからはとめどない笑いと拍手が巻き起こり、当初は1パターンだけのポスター作製のはずが、ついには全8種類にも及ぶ「江頭2:50版『泣く男』シリーズ」ポスターと壁紙が作られることが、その場で決まった。
江頭2:50もキツイ姿勢での撮影に筋肉痛になったかもしれない、しかし立ち会ったスタッフも笑い過ぎで腹筋をやられた者が続出、「伝説の撮影大会」となった。

このビジュアルは10月1日より『泣く男』公式HPで、「江頭2:50TIME」の朝晩2:50から1分間だけ登場。体に刻んだ無数のタトゥーからドンゴン版と違う箇所を探し出した人には、「江頭2:50版『泣く男』」ポスターがあたるキャンペーンも開催される。

そして、新宿バルト9でも明日、10月4日(土)より掲出。劇中で使用されたチャン・ドンゴンの衣装などが展示された特設ブースで実物の江頭2:50版のポスターが見れる!この衝撃を実際に確かめて欲しい!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa