上海で、僕は美しい双子の姉に恋をした。でも、“彼女”は消えた。一年後、思いも寄らぬ姿で、再び“彼女”は僕の前に現れたー。名匠・行定勲監督、初の海外オールロケによる話題作が遂に完成。主演は『永遠の0』やドラマ「僕のいた時間」で人気・実力を兼ね備えたスターとしてその輝きを増し、注目の話題作『進撃の巨人』の主演としての期待も高まる三浦春馬。共演に中国の国民的ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」のヒロインとして若手トップスターに登り詰めるリウ・シーシー(劉詩詩)、台湾で年間視聴率一位を獲得した「最後はキミを好きになる!」の主演や映画『GF*BF』で日本での人気も高まるチャン・シャオチュアン(張孝全)。日本・中国・台湾の注目スターが集結して製作される本作は、本年度の釜山国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、アジア各国での先行公開や国際映画祭での上映が決定している。過去を生きる男と、過去を亡くした女が迷い込んだ、愛の迷路。今日と明日をつなぐ五分間に隠された、切なくもロマンティックな愛のミステリー。

さて、先日本作『真夜中の五分前』が〈オープンシネマ部門〉にてワールドプレミア上映されることが決定した旨のお知らせをさせて頂きました。そして、今回、この第19回釜山国際映画祭のゲストとして、日本からは行定勲監督、主演の三浦春馬、中国から共演のリウ・シーシー、台湾からチャン・シャオチュアンが出席することが決定しました。

釜山でのスケジュールは、10月2日のレッドカーペットと開幕式に出席した後、10月3日にオープンシネマ部門にてワールドプレミア上映が予定され、監督・キャストによる舞台挨拶に登壇する予定となっております。
今年は、この<オープンシネマ部門>には全8本が選出され、日本人俳優主演、日本人監督の作品は本作が唯一の選出。)となります。
※〈オープンシネマ部門〉・・・「映画の殿堂」と呼ばれる5000人収容の映画祭メイン会場で上映される部門。

釜山国際映画祭のワールドプレミアを皮切りに、10月23日の中国公開など、アジア各国での映画祭出品や劇場公開を予定、日本では12月27日(土)より全国公開となります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa