昨年交通事故により不慮の死を遂げたポール・ウォーカー最期の主演作『フルスロットル』(9/6公開)。
数々の名作を世に送り出したリュック・ベッソンとの強力タッグで挑む本作は、ポール・ウォーカーのトレードマークといえるど派手なカーアクションに加え、自身のキャリアを通して新たなトライとなった、ノースタントでの手に汗握るアクションシーンが大きな見どころのひとつですが、ポール演じる警察官・ダミアンとコンビを組み、犯罪者の巣窟・無法地帯である“ブリックマンション”に向かう青年・リノを演じるダヴィッド・ベルが繰り広げる、己の身体ひとつで街中を登り、跳び、駆けまわる“パルクール”を駆使したアクションは、まさに
“ゼロG(無重力)”アクション!観るもの誰もが心を躍らせるものです。

ダヴィッド・ベルが共同創始者の一人である“パルクール”は、特別な道具などを使わずに、自身の身体能力のみで人工物や障害物を乗り越え移動する方法であり、本作の原案であるフランス映画『アルティメット』や、『YAMAKASI』の大ヒットで世界に大きく認知され、今もなおハリウッド、世界中のアクション映画の先端技術として注目されています。
今夏も、日本の女子高生が“パルクール”でおいかけっこをする「忍者女子高生/制服で大回転」という映像がYOUTUBEで大きな話題を集めました。
 この度、世界中で活躍を続けるパルクールパフォーマー・ZEN氏による、『フルスロットル』プロモーション映像が完成!
ZEN氏が、本作を観てインスピレーションを得た超絶パルクールパフォーマンス・・・
それは、本作の舞台となった“ブリックマンション”を思わせる廃墟を舞台に、“パルクール”を駆使し、障害物を跳躍!そしてビルからビルへ飛び移る!
世界大会ファイナリストに名を連ねたZEN氏の<驚愕!>そして<興奮!>のパフォーマンス、
これはまさにパルクールの創始者・ダヴィッド・ベルと肩を並べる“ゼロG(無重力)”アクション!
この映像を観れば映画『フルスロットル』のアクションにますます期待が持てること間違いなし!
の映像になっております。

◇パルクールパフォーマー・ZEN コメント◇
「この映画において次の展開を予想することなど不可能でした。一歩先は本人の持つスキル次第。
彼らはその身体能力を全開に 次から次へとルートを切り拓いてゆくので 最初から最後まで少しも目が離せません!
人間が本来持っている可能性というものを感じさせてくれる作品だと思います。
作品を観た後、いつもの街の見え方が違ってくること間違い無し!」

※プロフィール※
1993年生まれ。パルクールパフォーマーの名で様々なメディアやステージを通じてシーンの魅力や本質を伝える活動を続ける、日本人初のプロトレーサー(プロ活動を行うパルクール実践者のことを指す)。15歳の時パルクールと出会い、16歳でアメリカに渡り修行を積む。わずか3年で世界大会に出場し、予選を一位通過しファイナリストに名を連ね、その名を世界に示した。
CM、モデル、モーションキャプチャー、振り付け・コーディネーターなど活躍の幅は広く、近年ではアジア数カ国で放映されたWindows8のテレビCMやハリウッド映画トレーラーの主演など、その活躍は国内にとどまらない。

驚愕のパルクール映像::http://youtu.be/9nRHDHL9rxA

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa